【種別】 人名 【元ネタ】 名字の「月詠」は古代日本の神「月読命」からだろうか。 【初出】 一巻 【CV】 こやまきみこ 【解説】 [[上条>上条当麻(かみじょうとうま)]]の担任。専攻は『[[発火能力>発火能力(パイロキネシス)]]』。 また、社会心理学・環境心理学・行動心理学・交通心理学・等の心理学の専門家でもある。 彼女の受け持つクラスには、他に[[青髪ピアス]]、[[土御門元春>土御門元春(つちみかどもとはる)]]、[[吹寄制理>吹寄制理(ふきよせせいり)]]、[[姫神秋沙>姫神秋沙(ひめがみあいさ)]](9/1転入)が在籍している。 [[学園都市>学園都市(がくえんとし)]]の七不思議に指定されるほどの幼女先生(身長135センチ・外見十二歳)。 下手したら園児服にしか見えないピンクの服と、ピンクの髪が特徴。 公式HPのキャラ紹介では&color(red){完全幼女宣言}の教師と書かれていた。 ※2期用にアニメの公式サイトがリニューアルした為現在は見ることができない。 どうみても小学生にしか見えない外見でジェットコースター使用を身長面から断られたという伝説を持つ。 そのあんまりな外見を見た[[一方通行>一方通行(アクセラレータ)]]には、「[[二五〇年法]]の完成型か」と疑われていた。 が、その外見に反して自宅にはビールの空き缶やタバコの吸殻が散乱している。このあたり立派な(?)大人。 喫煙量の凄まじさは[[黄泉川愛穂>黄泉川愛穂(よみかわあいほ)]]に[[山盛り灰皿>山盛り灰皿(ホワイトスモーカー)]]などという仇名を頂戴するほど。 口に咥えただけで煙草の品質の違いが分かるらしい。 そのような重度の煙草愛好家でありながら、理論数値的にありえないほどの肌の瑞々しさを保っていることにより、 日々お肌のお手入れを欠かさない努力の後輩教師・[[親船素甘>親船素甘(おやふねすあま)]]に羨望の眼差しを向けられている。 また、部屋に時計が必要無いほどの、秒刻みで時間を観測する事が出来る体内時計の持ち主でもある。 心理学を応用して見つけた家出少女の集まるスポットに赴き、 自分のやりたい事を見つけるまで仮の場所を作ってやる事が趣味らしい。 現在は[[結標淡希>結標淡希(むすじめあわき)]]が彼女の家に居候中で、 他にも判明しているだけで[[姫神秋沙>姫神秋沙(ひめがみあいさ)]]、[[誘波>誘波(いざなみ)]]がお世話になっていた。 彼女の家はオンボロアパートの二階なのだが、7月28日銭湯から帰ってみると、 壁や畳には[[魔法陣>魔法陣(まほうじん)]]が描かれ、畳は[[切り裂かれ>七閃(ななせん)]]、 挙句は[[ビーム兵器のようなもの>竜王の殺息(ドラゴンブレス)]]で壁や天井が破壊されている…という惨澹たる有様になってしまっており、 とりあえずベニヤ板やブルーシートで応急処置を施して生活している。 説教をスルーするような人物にも粘り強く説得を試みたり、卒業式で号泣したりする典型的熱血教師。 [[上条>上条当麻(かみじょうとうま)]]が負傷した[[インデックス>禁書目録(インデックス)]]を抱えて訪れた際も、事情を詮索せず自宅に泊めるなど懐も広い。 そんな人柄ゆえ、生徒からも慕われている。 因みに、旧約5巻のあとがきで「メインキャラでは最年長ヒロイン」と評されたことも。 それこそ数えきれない程の世界を体験した[[オティヌス]]にはさすがに敵わないため現在は違うはず。 [[上条>上条当麻(かみじょうとうま)]]の[[能力>幻想殺し(イマジンブレイカー)]]を知っている一人で、入学した頃からいろいろあったらしい。 後ろからいきなり高い高いされた事もその一部だろうか。 「いろいろあった」発言の際の挙動からフラグを立てられているのだろうと推測される。 科学関連の事象に関しては登場人物中でも一、二を争う程の博識。 その反面[[魔術>魔術(まじゅつ)]]関係の巻では殆ど出番がない。 だが、[[インデックス>禁書目録(インデックス)]]の治療のため、彼女の手引きを受けて[[魔術>魔術(まじゅつ)]]を行使したことがある。 (大きな所属の括りで言えば科学サイドだが、小萌自身は能力開発を受けていない教師のため魔術の行使による反動が出ない) それを記憶していたことが縁で、十巻において[[魔術>魔術(まじゅつ)]]代表[[ステイル=マグヌス]]とフラグが立った。 十二巻では彼の煙草を吸う際の癖が小萌先生にうつっていた。 //250年法の話も打ち止めの同情もアニメオリ展ではない。編集者は12巻該当ページを参照されたし。 なお、変換の際誤字として「子萌」になってしまう人が多い。 [[超電磁砲>とある科学の超電磁砲(とあるかがくのレールガン)]]には[[大覇星祭>大覇星祭(だいはせいさい)]]中の第四十四話「開会」にて登場。 チアガール姿で[[常盤台>常盤台中学(ときわだいちゅうがく)]]の[[綿辺先生>綿辺(わたなべ)]]に挨拶に来ていた。 『とある科学の超電磁砲』にて、[[食蜂操祈>食蜂操祈(しょくほうみさき)]]に「食蜂ちゃん」と声をかけるシーンがあるが、 『超電磁砲』担当編集のO野K太郎氏曰く、小萌は食蜂のことをよく知っているらしい。([[出典>https://togetter.com/li/700185?page=2]]) 【口調】 一人称は「先生」。語尾が「~です」「~ですよ」となることが多い。 また、自分より年下の相手は「○○ちゃん」と呼ぶ。 だが、同僚の後輩教師に対しては「○○先生」と礼儀を尽くす。 例)「ですから、上条ちゃんと一緒に大覇星祭を盛り上げる方法はあるのです! シスターちゃんはもう一人ぼっちにならなくても良いのですよーっ!」 ----