【種別】 武器 【初出】 新約三巻 【解説】 アメリカ海兵隊の戦車に装備されているベアリング子弾の亜種。 180ミリ砲の対人殺傷力を増幅させるため、 砲弾内部にスプリング状に巻きつけられた刃である。 カッターナイフのように『わざと折れやすく』作られた刃は、 爆発時の衝撃で無数に分裂し、刃の豪雨を降り注がせる。 一発の殺傷範囲はおよそ半径70メートル。 海兵隊はこれを満遍なく、隙間を埋めるように発射する運用を行っていた。 砲撃は気温、湿度、風向き、砲の燃焼ガスの抜け方など些細な違いで捻じ曲がるため、 このような均等で丁寧な砲撃は海兵隊の技量の高さを伺わせる。 ----