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海軍用船上槍(フリウリスピア) - (2008/06/20 (金) 14:11:06) のソース

【種別】 
武器名 

【元ネタ】
実在する同名の武器から。

【初出】 
十一巻 

【解説】 
[[五和>五和(いつわ)]]の使用武器。
ヴェネツィアの隣にあるイタリア北東部の都市国家フリウリで生まれたコルセスカの一種。
15~17世紀のヴェネツィアやフリウリなどの海洋都市国家の海軍で使用されていた。
先端の刃が異様に長く、さらに二枚のウィングが外側に反り返っていたり、
小さな突起が追加されたりしたタイプの鉾槍も存在していた。
挿絵を見る限り、十一巻ではシンプルな形状のものを用いているようだ。
一四巻では柄の部分に関節を設け、持ち運びを容易にしていた。
一六巻ではアックア戦に備えて持ち運び易さを捨て、
1500回ほど樹脂のコートを重ねることにより『植物の持つ繁殖力』の術式を付加し、
更に刃先に『冷たい夜気』を利用した術式を付与することで、
[[アックア]]のメイスによる一撃に耐えるほどの耐久力を持ち、その一撃が破壊的な攻撃力を撒き散らす霊装へと変貌した。

『槍』という特性を持つことから[[聖人崩し>聖人崩し(せいじんくずし)]]の発動基点となるが、
そのまま使用してはあまりの威力に使い手の手首から先が吹き飛ぶため、その際にはおしぼりを巻くことで簡易的な管槍として用いる。

【コメント】 
◆参考資料:武器事典(著:市川定春 新紀元社)より。
◆上条さんが14巻で「確かフリウリスピアだっけ」とか言ってたが、よくそんなマイナーな武器の名前覚えてたな・・・・・・
◆↑多分学園都市の路地裏喧嘩で使ってる奴がいたんだ。上条が刃物耐性を持つ事からその手の凶器も多かったのだろう。