【種別】 人名 【初出】 九巻 【解説】 『[[追跡封じ>追跡封じ(ルートディスターブ)]]』の異名で知られる[[魔術師>魔術師(まじゅつし)]]。 [[魔法名>魔法名(まほうめい)]]は『[[礎を担いし者(Basis104)]]』。 『[[刺突杭剣>刺突杭剣(スタブソード)]]』を用いた取引に際し、[[ローマ正教]]に運び屋として雇われた。 存在自体がセクハラなお姉さん。 『追跡封じ』の名の通り、追跡を振り切るためなら何でもやる女。 『[[速記原典>速記原典(ショートハンド)]]』と呼ばれる自作の簡易[[魔道書>魔道書(まどうしょ)]]を使用し、 その性質から『一度使用した[[魔術>魔術(まじゅつ)]]は二度と使用しない』というポリシーを掲げている。 九巻現在、作中で唯一[[上条さん>上条当麻(かみじょうとうま)]]を口説き落とした人物。 本質は「人の為になること」を行おうとする女性なのだが、 『純粋な善意』が「偶然」相手を結果的に傷つけたり、 『正しいと思ったこと』が裏で悲劇を起こしたりした事に何度も遭遇した結果、 誰も確実に傷つかず幸せになれる「確かな基準点」が作られることを求めた。 それが誰のための基準であるかは問題ではなく、確実にそれが設けられることを臨んでいる。 その背景から『[[使徒十字>使徒十字(クローチェディピエトロ)]]』発動の陽動作戦に参加。 戦闘には敗北したが、それすらも計算の内だった。 なお、発言をわざと卑猥に聞こえるようにしているフシがある。 因みに上条は18,9歳と見ていた。実は結構若い。 10巻で敗北した後は捕縛されていたようだが、 14巻時点では学園都市とローマ正教の対立により発生した『事態』に対して、 『指導者[[リドヴィア=ロレンツェッティ]]の手による弱者達の保護』 という取引を行い、[[イギリス清教]]との一時契約を結んでいる。 【蛇足】 [[とある魔術の禁書目録ノ全テ>とある魔術の禁書目録ノ全テ(とあるまじゅつのインデックスのすべて)]]で、 原作者の[[鎌池和馬>鎌池和馬(かまちかずま)]]が禁書キャラの中で付き合いたくない相手に選んだ。 ----