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【種別】
種族

【初出】
二巻(存在の確認のみ)

【解説】
読んで字のごとく、血をすする怪物。
魔術サイドにおいては『カインの末裔』と呼ばれている。
しかし、その実在を確認した者はいない。それは、「遭遇した者は死ぬからだ」と伝えられる。
不確かな情報にもかかわらず存在を完全に否定されないのは、
吸血殺し(ディープブラッド)』と呼ばれる「吸血鬼を殺す力」が実在するからである。

世間一般に知られる通り不老不死であり、吸血した相手を仲間にする能力を持つという。
生命力を魔力に変換して扱う魔術師達にとって、「不滅の命を持つ」ということは「無限の魔力を持つ」ことと同義であり、
また、寿命による死がない以上、『黄金練成』のように時間的制約から不可能とされる魔術すら行使できる。

実在するならそれ単体が核爆弾に匹敵する『世界の危機』であり、それ故に普段『存在しないモノ(オカルト)』を大真面目に扱っている魔術サイドにおいても、その実在については懐疑的に扱われている。

『吸血殺し』についての記録は英国図書館の資料に残るのみで、
実際に吸血殺しをもつ姫神秋沙が吸血鬼に吸血された際は、親吸血鬼・子吸血鬼共に灰に還されてしまっている。

さながら伝説にあるような怪物のイメージが言い伝えられているが、
姫神によると実際は人間と何も変わらず、人と変わらず喜怒哀楽を持ち、誰かを想って行動し、誰かのために涙を流せる者達であったらしい。

最終更新:2026年02月23日 17:45