【種別】
神名、存在概念
【初出】
1巻
【解説】
未踏召喚://ブラッドサインのメインヒロイン。
正式名称は穢れなき真実の剣持つ「白き」女王《iu・nu・fb・a・wuh・ei・kx・eu・pl・vjz》。
「慈悲の化身」、「善性の塊」、「聖なる象徴」、「光輝の擬人化」、「たった一滴の汚濁も許さぬ白色」など、様々な名で形容される。
未踏級の中でも頂点に位置する、最強の被召物(マテリアル)。
彼女と城山恭介の関わりが物語を牽引していく。
【人物】
ツインテールにしてなお腰まで届く銀髪と、全てを見通すように見える宝石のような黒い瞳を持つ美少女。
肉抜きの多いウェディングドレスのような純白の衣装を着用している。
【能力】
音域の存在しないコスト21で、相性や弱点などはない。
名に冠する「真実の剣」とは身に纏う白い衣装を指しており、状況に合わせて衣装が千変万化し、億通りでも兆通りでも武具を切り替えて敵を屠る。
「真実の剣」の本質は、世界中の神話に共通する「自動的に飛び回って戦い、勝利を齎らす武具」で、極論何も指示せずとも真実の剣が白き女王に勝手に勝利を齎す。
しかし真実の剣は付属品に過ぎず、彼女の2本の細腕こそが最大最強の武具である。
また、指先から純白のレーザービームのような攻撃を放つ事ができる。
真実の剣含め、女王の放つ攻撃は全てが両世界含む時空間や世界の組成を消滅させ、その余韻が白い軌跡として残る。女王に破壊できないものはなく、本来干渉不能な『花弁』やスポットを壊し、防護円を貫通して召喚師本人を攻撃する事も可能。
『神格級』『規定級』の被召物は女王に対して怯えて攻撃行動すらとれず、戦闘の意思を示せるのは『未踏級』のみ。その未到級も、女王にかかれば瞬殺される。
物理的な戦闘能力以外にも分身、時間操作、因果律操作等、根本的に不可能な事が存在しない。
かつて向こう側で全未踏級被召物を撃破した際にこの世界のルールを書き換え、全事象の中心点となったため、霊的ビックバンとも例えられる。
故に理論や法則が女王を縛るのではなく、女王に理論や法則が付き従う。
最終更新:2025年06月27日 16:02