【初出】
超電磁砲第七十四話
【解説】
美山写影がもつレベル不明の
念写能力。
予知能力と複合したような能力で、インスタントカメラで念写したマーブル模様の画像を研究施設にある専門機器に通すと、近い未来を写した画像を見ることができる。
ただし写るのは事件や事故といった惨劇の瞬間のみで、その発生率は100%。
しかも近い未来に起こるというだけで、具体的にいつ何処で起こるのかはわからない。
『
書庫』に載っている情報はここまでであり、
ペンライトの光を眼球に当て意識を集中させると、惨劇が起こる時間と場所など、より多くの情報を含んだ写真を念写することができる。
ただし時間については最大で数十分もの誤差が生じる可能性がある。
この『第二段階』とでも呼ぶべき念写は知られると悪用される危険があるため、『書庫』には載せていない。
加えて『第二段階』は肉体への負担が大きく、連続で使用すると赤血球が劣化し、軽くて鼻血、場合によっては意識を失ってしまう。
能力や身体が成長すれば、負担なく使えるようになる可能性はある模様。
この能力は「危険感知」に近いようで、美山と距離が近く、実害のある惨劇ほど写りやすくなる。
そのためすべての惨劇を予知できる訳ではなく、例えば
前方のヴェントが
天罰術式によって引き起こした集団昏睡は、被害者は眠っただけで実害がないため予知に掛からなかったと推測している。
基本的に予知した未来は確定しており、変えようと行動しても結局予知の通りになったり、別の場所の同じ時間で惨劇が起きてしまう。
しかし、この能力は三次元という枠の中での演算結果と推測されているため、
十一次元演算である
空間移動系能力ならば三次元的に逃げ場のない結末に干渉し、予知を変えることができる。
最終更新:2026年04月29日 08:53