【元ネタ】
Trick Lab =「仕掛けの実験室」
【初出】
少女共棲三巻
【概要】
白鳥熾媚の持つレベル不明の能力。
精神系能力の一種で、範囲内にいる人間全ての認識や感覚にリアルな錯覚を共有させ、自身に有利な精神作用を起こす。
あくまでリアルな錯覚を範囲内の人間に共有する能力であり、現実にその現象が起こっている訳ではないが、
リアルな錯覚による負のプラシーボ効果により、熱さや寒さ、痛みなどといったダメージが肉体に反映される。
つまり、対象に錯覚を信じさせることで、その錯覚を対象に対してのみ実際の現象として起こすことができる能力といえる。
【効果・特性】
白鳥はこの能力を説得力=実行力と表現しており、
「可能性がある」程度の説得力ではまともに機能せず、「確定」にまで説得力を強く固定する必要がある。
そのため見せる錯覚は白鳥がその場で自由自在に決められる訳ではなく、
特定の錯覚を作りたいときは事前に環境や小道具を準備しておく必要があり、準備を壊された場合、錯覚は無効になる。
例えば、ガス爆発を錯覚させるためには密閉空間が必要だが、密閉空間が解除されると、錯覚は失敗する。
裏を返すと小道具を用いない素手ならばほぼ確実に錯覚を起こすことができ、スリや手品などはまず成功する。
効果範囲は白鳥を中心に空間全体に及び、任意の人間を共有から除外することはできない。
つまり味方や無関係な人間も巻き込んでしまうため、単騎で戦う場合にのみ本領を発揮できる。
錯覚の対象となるのは人間のみで、動物やロボットなどは対象外。
また、白鳥自身は錯覚の影響を受けない。
あくまでもプラシーボに過ぎないので、仕組みを理解して恐怖を霧散させればダメージを軽減できる。
このように制約や欠点が多い能力だが、
白鳥は探偵として培った話術や演技などのスキルと様々な小道具を組み合わせることで、
「
多重能力」と誤認されるほどの多彩な錯覚を生み出すことができる。
【起こした錯覚】
- 巨大な炎の壁を作り出す。
- 洪水のような水流を作り出す。
- 高圧電流を発生させる。
- 手にした小型スタンガンを利用して、麦野の足元のガス管が破裂したと錯覚させ、麦野を吹き飛ばす。
- 周囲が氷で覆われた環境を利用して、対象を凍結させる。
- 氷の塊を溶かして大量の蒸気が発生したと錯覚させ、強力な圧力を生み出し押しつぶす。
- 手にしたモンキーレンチを使って、鉄骨のボルトを外して氷の宮殿全体を滑らせられると錯覚させ、フレンダを振り回す。
- 手榴弾のピンを抜く動作で手榴弾を起爆させる錯覚を与え、爆発と衝撃波で「アイテム」勢を吹き飛ばす。
他にも白鳥の言によると、鏡を用いて対象の位置を誤認させたり、細い糸を使い物体の位置を変動させることもできる模様。
【余談】
関連性は不明だが、効果や原理が「
霊的蹴たぐり」と類似している。
最終更新:2026年06月16日 20:37