「私だって、アンタの力になれる!!」
御坂 美琴(みさか みこと)
一人称 |
私 美琴センセー(冗談めかして) お姉さん(子供に対して) |
二人称 |
アンタ(緊迫時や敵対者に対して) 貴女(女性に対して) |
三人称 |
苗字に「さん」付け(日本人に対して) ファーストネーム呼び捨て(外国人に対して) コイツ、アイツ(親友や敵対者に対して) この子、あの子 |
二つ名 |
超電磁砲(レールガン) |
能力 |
超電磁砲(レールガン)、超能力者 |
概要
「とある魔術の禁書目録」のヒロインで、「とある科学の超電磁砲」の主人公。
私立常盤台中学校の2年生。身長161cm、体重45kg、スリーサイズは78・56・79。推定AB型(
妹達(未編集)がAB型であることから)。
常盤台の校則の都合で常に制服だが、正体を隠して犯罪まがいの行動を起こす時には私服にゲコ太のお面という格好になる。
学園都市に7人しかいない超能力者の第3位で、低能力者(レベル1)から頑張ってここまで上り詰めた努力の人。
上条に負けず劣らずの不幸体質かつ巻き込まれ体質である。
かわいいものが大好きでパジャマや下着も非常に子供っぽい物を選んでいるが、その趣味には
黒子(未編集)でさえ呆れている。
また、猫などの小動物も大好きであるが、能力ゆえに身体から出ている電磁波のせいで動物たちに嫌がられては落ち込んでいる。
お嬢様らしい一面もあり、
美琴の乱暴な振る舞いは作法の基本をちゃんと抑えた上で崩しているものらしい。
また、財布を出すのが面倒そうだからという理由で2000円のホットドックを奢ったり、
着替えて荷物を置いておくためだけにホテルの部屋を借りるなど、金銭感覚が普通の人とはかなりずれている。
英語フランス語ロシア語あたりは理解できる、ヴァイオリンの演奏ができる等、教養もある。
魔術絡みの事件にけっこう関わっているわりにはオカルトの存在を未だに信じていない。
口調
砕けた口調。
わかりやすい口癖などはあまりない。
「ちょっと」を「ちょろっと」と言うことが多いが、これも必ずというわけではない。
以下の条件を満たす人に限り敬語になるようだ。
- 目上の人
- 一度も敵対したことがない
- 初対面が緊迫したシーンでない
所属・所在地
過去については詳細不明だが、小学校の時から学園都市にいた。
現在は常盤台中学外部寮の208号室で生活している。
以下の時期は留守にしている。
- 9月3日、アメリカの学芸都市へ。本来は9月10日まで滞在の予定だったが、9月6日に緊急帰還。
- 10月30日、ロシアへ。帰還がいつかは不明だが、11月5日には学園都市にいた。
- 11月10日、アメリカのハワイへ。新約3巻現在、学園都市には帰還していない。
登場巻
1巻
ちょい役で登場。
7月19日20日と連続で下校中の
上条と遭遇し、幻想殺しを引き立たせる役目を負っている。
アニメ版のみ、
ステイル(未編集)や
神裂(未編集)との戦闘跡に集まる野次馬としても登場している。
能力や術式の詳細
超電磁砲(レールガン)
本来は電撃使い(エレクトロマスター)に分類されるが、個人でこの能力名を申請して名乗っている。
電磁場を観測し制御する能力。
学園都市に7人しかいない超能力者(レベル5)の第3位で、電撃使いとしては最高位。
美琴の能力を目の当たりにした他の電撃使いが恐怖で気を失うほど別格の存在。
- 攻撃
- 超電磁砲、コインを音速の3倍で飛ばす。射程は50メートルほどだが、もっと大きな金属塊や砂鉄コーティングした物体を使えば射程を伸ばすことができる。
- 雷撃の槍、前髪から(アニメだと手からだったりもする)電撃を飛ばす。最大出力は10億ボルト。
- 雷雲を呼んでの落雷。
- 手に電撃をまとわせてのパンチや平手打ち。唯一上条にまともに通じたことがある能力攻撃。
- 磁力で砂鉄を操り、鞭のような剣を形成する。チェーンソーのように振動しているので、触れるとちょーっと血が出るかも(美琴談)。
- 空気中に撒き散らされた砂鉄を制御して攻撃。自分で砂鉄を竜巻のように巻き上げることもできる。
- 内蔵を狂わせる強力な電磁波。
- 防御
- 磁力で付近の金属を集めて即席の盾を形成。
- 砂鉄を自分のまわりに巻きあげての防御。
- 自分に磁力を帯びさせて近くの鉄筋に飛んでいくことでの緊急回避。背中を打ち付けるダメージが大きい。
- 移動
- 鉄筋を含む壁や天井に磁力でくっついての移動。
- 磁力を利用した滑空。両サイドに鉄筋を含む壁がある細い路地裏で使用。
- 青白い6枚の羽を展開しての飛行。空気中の水蒸気比率が絶妙でないと使えない。
- 情報処理
- 電気的なセキュリティの解除。警備ロボットを制御することもできる。
- ハッキングによる情報収集。またそのまま機材を遠隔爆破することも可能。
- その他
- 磁力で鉄筋をくっつけての足場形成。
- 人間IHクッキングヒーター。気が逸れるとすぐに吹きこぼれる。
戦歴
○不良達
7月19日夜、第七学区の鉄橋付近の路上。1巻序章(結果だけ)及び超電磁砲7話。
幻想御手の情報を追って囮捜査を行ったが
上条が余計な横槍を入れたために任務失敗。
上条を追いかけ出す不良に対して
美琴は並走しながら食い下がったが、ガキと呼ばれてプッツン。
雷撃の槍で一瞬で不良達が全滅した。
7月19日夜、第七学区の鉄橋上。1巻序章。
上記戦闘の後、
上条に追いついた
美琴が一方的に攻撃。
超電磁砲(原作ではわざと外している)、雷撃の槍5発、落雷まで発生させるも全て幻想殺しに防がれた。
美琴は「殴られてないから引き分け」を主張している。
7月20日夕方、第7学区の
上条の通学路上。1巻第1章5。
「じゃあ、マジメにやってもいいんかよ」という
上条のハッタリで
美琴が怯んだため、拳を交えることなく終了。
人間関係(五十音順)
関係:腐れ縁、片想い
上条→美琴の呼び方:御坂、美琴(御坂妹との会話中で)、ビリビリ(記憶喪失前)、お前、テメェ、アイツ
美琴→上条の呼び方:アイツ、あの馬鹿
6月中旬、不良達にナンパされる美琴を助けに上条が割って入ったことで出会う。
その際、美琴が上条もろとも不良達を焼こうとしたが、幻想殺しに阻まれて上条だけ無傷だった。
第3位のプライドを傷つけられた美琴は、以後7月20日まで上条を見つけるたびに勝負を挑むようになるが、結局一撃入れることすらできず、全戦全敗に終わる。
ただし
黒子(未編集)は、美琴が上条を攻撃するのは自分を対等な存在として接してくれていることが気恥ずかしいからだと考えている。
8月21日には
妹達(未編集)を救うために自殺をしようとしていた美琴を上条が引き止め、
一方通行(未編集)を倒すことでその命を救う。
これが美琴が上条に恋心を持つきっかけとなった(ただしこの時点では自覚していない)。
10月には美琴が電話越しに上条の記憶喪失を知り、さらに第22学区でボロボロのまま戦地へ向かう上条との会話で恋心を自覚。
その後上条が第3次世界大戦の最前線にいると知るやいなや、美琴はありとあらゆる手段を用いてベツレヘムの星へ向かったが、その手はほんのわずかに届かなかった。
11月5日には美琴が上条に共闘することを宣言し、11月10日には実際にハワイに一緒に向かっている。
以前はことあるごとに美琴が上条にことごとくスルーされていたが、0930事件あたりから上条が美琴の科学知識を頼りにするようになった。
それでも美琴はお色気シーンを回避し続けている、かと思いきや、実はサマーセーターとスカートを上条の前で生脱衣したことがある。
上条の宿題を手伝ったり、入院する上条のお見舞いに行ったり、全財産を川に落とした上条にお金を貸したり、
なんだかんだで美琴は上条の世話を焼いているシーンも多い。
9月1日に上条が美琴の前で右手の説明をしているにもかかわらず、9月19日には美琴が上条の能力が右手しかないことを知っておらず、
そうかと思えば11月10日には上条の能力のことを得体のしれない右手と表現している。
二次創作SSでよくある間違い
内容
説明
二次創作SSでよく見られる独自設定
内容
説明
最終更新:2012年01月03日 01:52