【名前】チャンピオン・プルートゥ
【性別】男
【所属】魔術
【能力】
聖具・ガンバンテイン(自称:俺様領域)
【能力説明】
「魔法の杖」の意で、相手のあらゆる魔法を無効化する力を持つ。
北欧神話において、主神オーディンが旅の途中で巨人フレーバルズより与えられたという杖を基に作られた、1000年経っても代用がきかないと言われる“聖具”に分類される魔術霊装。
元々何とも形容し難い形状の杖であったそうだが、現在はそのまま現存しておらず、
彼が持つのもその欠片の一つ。
伝承の様にあらゆる魔術を無効化出来ず、欠片となってしまった今では元々あった効果のほんの0・00000数%程度の力も引き出せないが、それでも魔術や神性を一定の域にまで引き下げる事が出来、
保有者の実力と同程度の実力しか引き出せないようにする効果がある。
“周りにいる人間の神性、及び魔術の威力を自分と同じ実力に固定する”霊装。
但し効果の有効範囲がとても狭く、精々聖具を中心にした半径2メートル位のもの。
その為遠距離攻撃の出来る敵には滅法弱く、逆に近接戦闘を得意とする敵には無類の強さを発揮する。
【概要】
『世界最強の男』の名を欲しい侭にする、世界的に有名な“世界チャンピオン”。
何のチャンピオンかは明記しないでおくが、その名に恥じない程の唯一無二な強さと堂々とした態度はまさにチャンピオン。現在は仕事は休んでいる。
武器を持った相手でもそれがハンデになりえない程の絶対的な強さで、本人もその強さにそれなりに自信を持っている。
…しかし当然の事ながら、あくまでも“唯の人間の中での最強”であり、聖人など人間の限界を超えた強さを持つ人間には到底敵うべくもない。
彼が魔術と言う存在を知ったのはほんの数年前で、当時も向かう所敵なしといった勢いで世界に名を轟かせていた彼だが或る日路上で酔った勢いのまま路上ですれ違った女の子に絡んだ所、見事に一蹴される。
その後彼が独自の人脈を駆使しその娘の事を調べる内に魔術の存在を知る。
それからは世界チャンピオンとして仕事を熟しながら魔術の探求に努め、遂には既に欠片でしかないが、聖具に分類される程貴重な魔術霊装を手に入れた。
しかし魔術に関して学んでいても未だに理解できない事が多いらしく、
腕の立つ魔術師で彼に魔術を教えている師匠でもある彼の
マネージャー曰く『豚に真珠どころの騒ぎじゃねぇ』
彼の現在の行動理念は『本当の意味で人類最強になる』事のみで、チャンピオン稼業で稼いだ一生遊んで暮らせるほどの金を散在して武者修行と言う名の世界旅行をしている。
そして世界で出会った強い相手に勝負を挑んでは、その後に親睦を深めようと相手を飲みに誘う。
一応霊装の有効範囲内に入れば聖人にも或いは勝ち目はあるのだが、魔術に関する知識が少ないせいで相手の魔術に面白い程引っかかる。もはやお約束と言っていい程ドツボに嵌る。その為勝率は1割に満たない、彼の最強への道のりはまだまだ遠い。
細かい事は気にしない、よく言えば豪快、悪く言えば大雑把。
どんな人間であっても大抵は受け入れるような懐の広い面を持つが、敵に対しては過激な発言で挑発し戦闘意欲を煽る。良くも悪くもチャンピオンな人。
それでいて何処か他人を引き付けるような魅力を持ち合わせており、彼を慕う人間は世界中にいる、“プルーティスト”と呼ばれる彼を信仰して止まない人間も少なからず存在する。
【特徴】
身長198cm、体重156kgの超大柄な体系。
ほりが深く、顎鬚を蓄えた二十代後半。
髪型はスキンヘッド、服装は高価なブランド物で揃えている。
【台詞】
「はっはっはっはぁっ!!どうだぁ俺の“俺様領域”の凄さはよぉ!?凄すぎて惚れちまっても良いんだぜぇ?」
「か、紙一重か…人類最強もまだまだ遠いなぁオイ…」
【SS使用条件】
実力を上手く説明するならば嵌れば無茶苦茶強いミスターサタンみたいなもんです。
最終更新:2012年06月21日 02:40