【名前】村前菖蒲(むらさき あやめ)
【性別】女
【所属】科学
【能力】誘引物質(ストレンジアトラクター) レベル4 
【能力説明】
空気中に大量のフェロモンを分泌し、受容した相手の本性を曝け出す能力(※1)
本性を曝け出させることで一時的に理性を奪うことができる。しかし行動を全て制限・操作することはできない。
ex)体の自由を奪うことができるが、能力の使用を制限することはできない
また自然界に無い人工のフェロモンを合成することができる(※2)が、この場合一度受容した相手には効果を及ぼさない

一度に分泌出来るフェロモンの個数は億単位。(種類は3種類まで)物質のサイズは100nm~10μm。
受容された場合の効力の継続時間は6時間弱。ただし空気中での消費期限は数十秒。
合成可能なフェロモンの種類は120種類以上(全て揮発性)、内20種類が人間を対象とするもの(性フェロモンも分泌)
フェロモンの飛散はコントロール不可。風や電気、火、重力の影響を普通に受ける。
フェロモンの受容部位は全ての細胞にある受容体(通常はホルモンと結合する場所)であり、
行動を制限するまでの時間は受容者の神経伝達速度に依存する。
人間以外の生物(性別無しも含む)ならば全ての行動を制限することができる(操ることはできない)(※3)

※1フェロモンは通常、一生物種に対して一つの特異的な行動を起こさせる化学物質であるが、村前のAIM拡散力場内では
内分泌かく乱物質の役割を持つようになり、これが他者の受容体と結合することで正常なホルモンに比べて
過度の反応を引き起こすかまたは反応自体を遮断する。
つまり少量のホルモンでも多くの行動を制限することができる。また365日24時間能力使用状態である。
※2人工フェロモン合成の際、フェロモンはその能力者が置かれている環境に対して抵抗性がある物質に変化することがある。
ex)暑い(寒い)環境では耐熱(寒)性を持ち、乾燥(湿潤)気候では耐乾(湿)性を持つ
※3植物を対象としたフェロモンも合成できるが、効果はほぼ無い(植物のホルモン受容構造に適応していない)
また神経系と内分泌系を持たない生物には効かない。
【概要】
常盤台中学からとある高校に進学。高校1年生(上条のクラスではない)
中学時代は能力とは無関係の考古学を専攻し、卒業論文の出来は上の中。
しかし常盤台在学中には目立つことがなかった男性恐怖症が原因で現在不登校(大体青ピのせい)
幼い頃に憧れていた博物館でのバイトに従事しながら就職先を探している。
戦闘経験は全くの0。そもそも能力が原因で襲われたり、反感を買われることさえなかった。
実際は村前家の習しで女でありながら柔術(合気道)を学び、実践経験を姉達相手に積んできたことから推測して、
武器を持たない敵3人を数秒で息を乱さずに始末することが可能である。
【特徴】
身長163cm、体重44kg。胸のサイズはCカップ。
緑がかった黒の短髪。左目は黒色、右目は緑色のオッドアイだが、黒色のコンタクトを右目に付けて隠している。
コンタクト使用時以外は黒ぶちメガネをかけている。
本人はおしとやかな女性を目指しているのだが、言動のズレや天然ボケのせいで道は非常に険しい(自覚はある)
また食欲旺盛で、朝昼晩を通してデザート5kgを平らげてしまうが、重度のやせ体質のために体型には影響なし。
好きな食べ物は栗羊羹。
【台詞】一人言(呟き)が多い。
「……はぁ、またやってしまった。何で左目にコンタクトを…」(ぶつぶつ)
「誰なのよ!?私を学園都市七不思議に入れたのは!!」
【SS使用条件】
特に無し

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最終更新:2012年09月07日 19:47