【名前】シャルルマーニュ
【性別】男
【所属】
必要悪の教会
【能力】歓喜の剣身(ジョワユーズ)
【能力説明】
霊装ではなく「西洋剣」を「十字」、さらに「十字」を「人体」へと対応させた、いわば「劣化版投擲の槌」。
普段は人間と変わらないが身体の一部を任意で剣へと変換でき、また背中の一部は常時鋼鉄。副作用なのか耐久だけは常人以上聖人以下。
ジョワユーズは「日に30回、その色彩を変える」という剣で、「色彩」を「四大属性の色」と解釈。
そのことから四大属性のテレズマを反発させることなく調和させ、最大30
パターンの属性攻撃を設定、発動することが出来る。自身の魔力でも代用できるが準備完了まで時間が掛かり過ぎるとのこと。
単純な四代属性の攻撃もできるし、属性を2種類までなら組み合わせる事も可能。
一度の複数の技は使えない、24時間経過すると攻撃は全てリセットされ再設定しなければならない、吸収可能なテレズマの量は限界が有りそれを超えると自滅してしまう、といった欠点もある。
以下はよく使うパターン。
- 風と水のテレズマを使い、高水圧の礫をまき散らす竜巻の槍を発射。
- 火と土のテレズマを使い、マグマを生成、操作する。
- 水と火のテレズマを使い、大量の水蒸気を生み出す。
- 水と土のテレズマを使い、固体と液体の中間というあいまいな状態の巨大な泥の津波を起こす。
- 風と火のテレズマを使い、高温を纏った鎌鼬を放つ。
etc・・・。
【概要】
自身の名前や国籍、年齢などを覚えていない記憶喪失の青年。シャルルマーニュは仮の名で「ジョワユーズ」の担い手である同名の王からきている。
記憶の糸口をたどると最初に出てくるのは変な施設で改造されている光景、腕が剣に変化した光景、その剣から火や水が湧き出た光景だというのは本人の弁。それ以外は僅かにしか覚えていないらしい。
謎の施設から脱走、放浪した末隠れた先がなんと必要悪の教会。そこで3日間による壮絶なサバイバルの末、最終的にサラに捕縛される。捕縛の直前、胸にダイブしたのは二人だけの秘密だとか。
そのサバイバルの際、数少ない記憶を頼りに歓喜の剣身を使用、捕縛され取り調べの際に魔術の存在と自身の体質の正体を知る。
そしてサラに無理難題(ヘルトライアル)を無理矢理受けられさせ、見事突破。彼女の弟子になると同時に必要悪の教会に入団。
性格はポジティヴなアホの子。何かと問題ばかり起こしている様子。師匠曰く「バカ弟子」。
また好奇心旺盛な性格で学園都市へ仕事に行った際、「KEMOMIMI」にハマる。ちなみに犬耳派。
魔法名は「Cupit100(歓喜すべき未来の為に)」。
その正体は魔術結社「
アインソフオウル」によって拉致、改造された被検体。
本名はフランツ=ベルべシア。27歳。イギリスへと移住したフランス人。
脱走の際、同じ
被験者だった恋人を殺されており、ときおり彼女の顔が後悔と共に夢に出るという。
【特徴】
短い金髪の優男。服装はダメージジーンズに何故か革ジャンを素肌の上から着ている。見る人によっては世紀末ヒャッハーと表現するだろう。
そして頭に犬耳をつけているが似合わないうえにオオカミと勘違いされる。
たまに怒られて前を閉めている。
【台詞】
「サラー、この魔術生命体頭噛んで離れねーんだけど。」
「見よ、クライヴ!!これが今流行の『KEMOMIMI』らしいぞ!!」
「っ!!………また、あの女の夢。どーしてこう、後悔してばっかなんだ?」
「俺、体だけは丈夫なんだよ。歓喜の剣身のおかげでな。」
【SS使用条件】
ギャグからシリアスまでご自由にどうぞ
最終更新:2012年08月02日 06:02