【名前】オリヴィエ=エギンハルドゥス
【性別】不明
【所属】魔術
【能力】フランスの素材群の霊装を用いた魔術
【能力説明】
→→霊装『オジエの鎧と盾』
ドーン・ド・マイヤンスに登場するシャルル王に歯向かった氏族、オジェ・ル・ダノワが着用していたとされる鎧と盾。
全魔力を投ずれば地殻破断(アースブレード)攻撃すら耐え切るレベル。
→→霊装『オリヴィエの剣オートクレール』
ローランとともに戦った勇士の一人オリヴィエの使用したとされる剣。
デュランダルには全く比較にならないが、それ相応の破壊力を持つ。巨大さから物理的に薙ぎ払うイメージ。
→→霊装『黒馬ブロワフォール』
全身真っ黒だが、額に白の斑点を持つ馬。オジェ・ル・ダノワの騎馬。バヤール程ではないものの、知性があり賢い。
乗り手の数に応じて大きさをある程度変えることもできる。
→→霊装『聖なる癒しの香油』
ローランや十二勇士と対立したイスラムの戦士で巨人フィエラブラ、彼がローマのサン・ピエトロ大聖堂から盗み出したとする逸話を持つ聖遺物。のちにシャルル王が持ち帰った。
ドンキ・ホーテにも登場し、飲んだ者を癒す効果を持つ。また事前に飲んでいれば効果継続中は疲労知らずになれる。
ただし、「この薬は真の騎士にしか効果がないのだ。」というドンキ・ホーテの言葉があり、騎士以外の者は飲むと効果がないどころか下痢と嘔吐に見舞われてしまう。
【概要】
黎明教団に属する魔術士。魔術よりも剣による戦いを好み、黒騎士を称する雇われ騎士。フランスへの愛国者で、シャルルマー乳伝説に出てくるオリヴィエを名乗る
ソフィーヤとは金銭で契約関係にあり、公私を割り切って付き合っているつもり。
彼にとって憎むべきはローマ正教ではなくイギリス清教。
オジエの所有していた剣コルタンこそカーテナであり、そのほか様々な歴史的背景からイギリスに対しては嫌悪感を持ち、盗人風情と呼ぶ。
魔術を補助に使い、剣術、格闘の近接戦闘に特化した魔術師であり、スタミナ力が高い。
学者肌の魔術師たちにとっては脅威であり、黒きメイルシュトロームと恐れられる。
【特徴】
巨大な体はソフィーアが小人に見えるほど。
全身が鎧で覆われており、姿が分からない。口調から性別は男だと推測される。黒いたてがみが目立つ。
相手を常に測る様ように見ており、~に値するを多用する。
【台詞】
「俺の剣先を前に正気で立っていられるとはやるな。称賛に値する。」
「なんつうか、ホントに小人なんだな。東洋人ってのは。(ソフィーヤに対し)」
「人の物を盗むとは騎士として万死に値するッ! ウオオオオオオオオオッ!」
「ならば、私も誓おう。フランスへの愛は真実に値する。」
【SS使用条件】特になし