【名前】アズマット=
エイル
【性別】男
【所属】魔術
【能力】炎の魔術
【能力説明】
ルーンを刻んだクロムで出来た指輪を両手の指に装着している。
指輪に刻まれたルーンはそれぞれ、
小指:「ラド(車輪)」薬指:「ベオーク(カバの木、成長)」
中指:「ユル(イチイの木、死)」人差し指:「ケン(火)」
右手と左手、それぞれの指輪をぶつけあう事でルーンを重ね、それを繰り返すことで魔術を発動させる。
組み合わせにより性質が変化し、重ね合わせの回数により威力が上昇していく。
攻撃
「ケン」+「ラド」:火と車輪を意味するルーンを組み合わせて、渦巻く炎を発射する。
「ケン」+「ベオーク」:火と成長を意味するルーンを組み合わせて、急速に燃え上がる炎を生み出す。所謂爆発である。
「ケン」+「ユル」:火と死を意味するルーンを組み合わせて、炎の武器を生み出す。
「ケン」+「ラド」+「ベオーク」:
ケンの指輪をラド、ベオーク両方に滑らせるようにして発動。
自らを包み込む炎の渦を生み出し、防壁にする魔術。
「ケン」+「ラド」+「ユル」:
ラドの指輪をケン、ユル両方に滑らせるようにして発動。
敵を包み込む炎の渦を生み出し、閉じ込めてしまう魔術。
「ケン」+「ベオーク」+「ユル」:
ベオークの指輪をケン、ユル両方に滑らせるようにして発動。
生と死を司るルーンを用い、周囲の環境をコントロールする。
具体的にはある特定の領域を快適な温度に、特定の領域を高温にしてしまう魔術。
「ケン」+「ラド」+「ベオーク」+「ユル」:
ケンを他の3つに滑らせるようにして発動する。切り札的な攻撃魔術。
まるで樹木のように枝分し、伸びていく炎を発生させる。
炎に包まれた物もまたこの魔術の起点となり、無数の枝分かれする炎を生み出す。
補助
「ベオーク」+「ラド」:成長と車輪。簡単な治癒魔術を行う。
「ユル」+「ラド」:死と車輪。火傷等を悪化させる事が出来る。
【概要】
必要悪の教会に所属する魔術師。
髭を生やし、常に葉巻を咥えた偉丈夫。
岩を荒削りに彫刻したかのような顔、大木を思わせる四肢、鋼鉄のような腹筋。
豪放磊落な性格と、まるで魔術師とはかけ離れた様相を呈している。
優れた魔術を扱うには優れた肉体が必要――。
という精神の持ち主で、常に肉体的な鍛錬を怠らない。
戦闘の練度は非常に高く、新たに発展させる技能には欠けていても、
既存の技術をいかに利用するか・・・という点においてはずば抜けている。
普段は荒事関係に従事しており、あまり一箇所に留まる事がない。
葉巻を愛しており、様々な銘柄のパッケージをコレクションするのが趣味。
休日は静かに葉巻を楽しみながらクラシックを嗜むこともある。
【特徴】
年齢は40代前半。身長は190センチ近い。
魔術に依る多少の老化防止はしているものの、年を感じさせない筋肉の持ち主。
獅子のように金髪を伸ばしており、顎全体を長い髭が覆っている。
【台詞】
「俺の筋肉は見栄えだけを追求したようなチンケな物じゃあない。
デタラメにトレーニングをして無駄に鍛えたものでもない。
実践で用いる事を考え、魔術を利用するのに最も相応しいようにコントロールされた物さ」
「魔術も痛いが――俺のパンチはもっと痛いぜ」
【SS使用条件】
特になし。
最終更新:2012年08月30日 17:34