【名前】ザシャ=リリエンタール
【性別】男性
【所属】魔術/アインソフオウル
【能力】肉体改造
【説明】
工業的な技術の転用であり、戦闘向きの技能ではない。
専門は人体の武器化。人間を生きたまま加工する技術に長けている。
彼自身はあくまでも研究者であるため、戦闘は専門外。
【概要】
人体の霊装化を題材に掲げている、アインソフオウルの研究者。ドイツ人。
北欧神話において、「神」そのものではなく「神が持つ武器」の方が優れている神話的事実から、
「人間を神域へと到達させる為には、肉体を神の武器に改造すれば良い」という結論を導き出す。
北欧の神器の性能を全て引き出すには霊装と強く接続する儀式が必要不可欠だが、
「人間が霊装になればそもそも接続術式は必要無いのではないか」と考えている。
データが不足している状態で、人体を神器に改造しようとしても失敗するに決まっているので、
今はまだ本格的に神器に着手しておらず、他の地域の伝承に登場する適当な武器を主に研究中。
昔、『ローランの歌』の武器を参考に改造を施した一組の男女が研究施設からの逃亡を謀る。
他組織に解析される事を恐れ、女は何とか始末するものの、男にはそのまま逃げられてしまったらしい。
雑用(買い物・情報収集・研究材料の調達など)は従順な被験者に任せ、自分は研究室で実験に勤しんでいる。
雑用係の被験者はとっくの昔に研究の終えた「価値のない物」であるため、仮に外敵に解析されても全く問題ない。
本当に大事な「研究成果」は、その能力と肉体が維持された状態で保存する。要するにホルマリン漬けの標本である。
被験者に使う人間は、健康体であれば年齢・性別は問わない。幼い子供が欲しい場合は「誘拐者」に依頼することもある。
彼は人体の霊装化を「究極の身体改造」と捉えており、肉体を限界まで鍛え上げるボディビルダーとは根本的な所では大差ないと思っている。
彼自身は一切の改造を施していない普通の人間。完璧なデータが揃うか、改造しなければならない状況になるまで、自身の肉体を改造することはない。
【特徴】
四十代後半の男性。身長は2メートルくらい。無口で強面な人相の持ち主。
来たるべき改造に耐えられるよう、肉体は徹底的に鍛え上げられている。
白髪が混じっている。服装は常に白衣。
【台詞】
「お前達には、天上の意思に辿り着く為の礎となってもらう」
「痛いか、冷たいか、熱いか、苦しいか。安心しろ。じきに慣れる」
「霊装を持つ必要は無い。何故なら、自身が霊装に成れば良いのだから」
「剣に成ろうが槍に成ろうが槌に成ろうが、人間を超越した"肉体"である事に変わりは無い」
【SS使用条件】自由

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最終更新:2012年08月30日 17:37