【名前】ヒュー=ガランテ
【性別】男
【所属】必要悪の教会
【能力】鍛冶神の槌(ゴヴニュズハンマー)
【能力説明】
ケルト神話に出てくる鍛冶神ゴヴニュが扱った魔法の槌のレプリカ。
60cm程のヘッド部分に目玉の装飾が施された槌。
鍛冶神の性質より魔力を込めれば赤熱し、金属に対して打てばすぐさま高温の液体状態にし操ることが出来たり、形状を変化させたりすることが出来る。
その本質は「三振りするだけで完璧な武器を製作することができる」という伝承より金属を三回打つことでただの武器や3つまでなら霊装のレプリカを造ることが可能。
武器は剣や槍、槌など原始的な物に限られる。
即席とはいえ造られた霊装はそれなりの効果を発揮できるし誰でも簡単に扱えるインスタント霊装になる。霊装の修理もお手のもの。

弱点は造った霊装は伝承より劣った効果しか発揮できないこと。
例えば「フルンティング」を造った場合、「返り血」のみでしか強固に出来ず騎士団長が使う「フルンティング」の様に「『返り血』を『天使の力』に対応させる」という芸当は不可能。
ただし、「ルーンを刻む」等造った武器になんらかの上乗せをすることは可能である。
また、本人は武器の扱いが巧い訳では無いので造る武器は『射程距離』 や『的確精度』に優れた武器に偏ってしまう。
彼がよく造るのは「フラガラッハ」のレプリカ、「グングニル」のレプリカ等。
【概要】
「霊装職人(マイスター)」の異名を持つ霊装好きの少年。16歳。魔法名は「auxilium539(我が身が助けになるならば)」。
霊装の製作や分析、修理といった霊装に関しては天才で研究職の少年。シャルルマーニュの特異体質の正体にもいち早く気付くほど。
だが何故か戦場の最前線ばかりに立つ。
「戦場で武器不足や霊装が壊された時の保険なりけるのよ」とは最大教主の談。
そんな彼らの背中ばかりを見てきたせいか戦闘に関して、自分には体力やセンスが無いと後ろ向き。本人の性格も優しく穏やか、ややヘタレと戦い向きでは無い。
同僚曰く「自分とその霊装の真価に気付ていないだけで実際はエゲツナイ」らしい。
また「霊装を持っていいのは信念と覚悟を持つ者のみ」という持論を持っており、自身も例外ではない。
そんな彼の信念は魔法名に表れている。

鍛冶やシルバーアクセサリーの製作が趣味。造ったアクセサリーで小遣い稼ぎをしている。
【特徴】
金髪碧眼の少年。顔にはソバカスがある。割と小柄だが筋肉質。
服装はジーンズ生地のツナギを着用。首には牙の様なシルバーアクセサリーをかけている。ちなみに自作。
戦闘時にはその上から胸あてや手甲を着用する。
【台詞】
「あはは、ジョージア。こりゃ派手に壊れたね…。大丈夫、3振りで直せるよ。」
「どうにも、僕は彼らと比べると劣っててなぁー。修理ぐらいにしか役立てないんじゃないのかな?」
「ギャー敵―――――――――――――――――!!?……ってアレ?いつの間にか倒れてる…。」
「そんな解釈ありかよ!!なんてエゲツナイ霊装なんだ。」
「弱い僕でもわかる。お前の様に私利私欲ばかりで何の信念も覚悟もない人間に―――――――――その霊装を扱う資格はない!!」
【SS使用条件】
ご自由にどうぞ。

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最終更新:2020年11月14日 09:55