【名前】猿子 杏(ましこ あん)
【性別】女
【所属】科学
【能力】肉体強化(フィジカルアダプション)
【能力説明】レベル4
分類としては肉体再生系の能力。
自身の身体を構成する全ての要素の耐久力、強度を飛躍的に向上させ、規格外の運動能力を得ることが出来る。
しかしあくまでも身体能力を向上する為必要な機能を底上げできる能力にすぎず、熱や寒さ、細菌、病原菌に対する抵抗力等は普通の人間と何ら変わりない。
【概要】
花盛学園の高等部に在籍する三年生、超武闘派のお嬢様。
常盤台中学の卒業生である為か、はたまた実家が日本でも有数の資産家の御子息である為か。
その一挙手一投足に気品が伺える、常に優雅さを崩さぬ典型的な貴族気質。
常盤台中学に在籍していた頃は最大派閥ではなかったものの、数十人からなる一派閥を築き、その中心人物として君臨していたという。
学園都市でも有数の有名校でそれなりの地位に就いていただけの事はあり、揺ぎ無い信念と自分に対する確固たる自信、
人を惹きつけるだけの器量、圧倒的な戦闘能力を持つ。
しかし負ける事が嫌いで若干ムキになりやすいのが玉にキズ。例えばゲーセンに良くある対戦ゲームとかさせると、
顔は笑顔を保ちながらも額には青筋を浮かばせ、勝つまで小銭をつぎ込み続けるといった感じ。
また生来のお嬢様気質からくる無知っぷり、常識知らずっぷりは尋常な物ではない。
花盛学園でもその優々たる様は変わる事は無く、常盤台時代と同様、小規模ながらも派閥を築き上げようとしている。
派閥という仰々しい名称ではあるものの基本的には“お友達グループ”と何ら変わりはなく、活動も喫茶店巡りをしたり、談笑したり、
社会見学と言う名目で各地へ赴き散歩するといった程度。
しかし仲間に危害が及ぶような事態が発生した途端、派閥は“派閥”としての側面が表出する。数十人単位の能力者が一丸となって動く様はそれだけで脅威となる。
個人としての実力も驚異的で、能力なしの戦闘能力もさることながら、能力による身体能力のバックアップが備わった状態での戦闘能力は規格外。
具体的な例でその人外さを説明すると、四階建ての校舎の一階から屋上まで一気に飛び移る跳躍力、
トラック程度にはねられても掠り傷で済む耐久性、80km/時で走行する車と易々と並走する俊敏性、コンクリの地面を容易く抉る肉体の強靭さを持つ。
“御免遊ばせ♪”などと言ったお嬢様言葉で乗用車を荒々しく蹴り飛ばす様は何ともミスマッチ極まりない。
【特徴】
金髪の、ロングヘアーの上方の髪を両側面から後頭部にかけてまとめ、後ろで1つに結んだ髪型。
体型は意外と締まった健康的な身体で、制服から見えるしなやかで長い脚は見惚れる程である。
しかしあまり見惚れていると強力な蹴りを喰らって気が付けばベッドの上なんて事もあるので注意。
顔立ちは常に柔らかい笑顔を絶やさないが、機嫌が悪くなったりムキになると額に青筋を立たせながら陰影を強調した笑顔に早変わりする。
【台詞】
「御免遊ばせ。コレ、この車、ちょっとお借りさせて貰って宜しくて?御礼は後程させていただきますので。
何に使うか?……ちょっと、投擲用の石の代用として、ですねー」
「あらぁ、生憎、私実は勝負と言う勝負には負けた事が無くってよ?
――――何せ勝つまでずっと勝負を挑みますもので、大概が相手が根負けしちゃいますのよ、うふふっ♪」
「あらあら皆さん、―――御機嫌よう」(敵の居る倉庫の扉を蹴り飛ばしながら)
【SS使用条件】
不明

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最終更新:2013年03月07日 15:11