【名前】藤村 燕璽 (ふじむら えんじ)
【性別】男
【所属】科学
【能力】聴覚変感(ストレンジヒアリング) level3~4
【能力説明】
対象の聴覚に対する認識を変化させる能力。一応精神感応の系統らしい。
この能力を使えば黒板をひっかいた音が対象にとっては風鈴のせせらぎのように聴こえ、逆に綺麗な笛の音色が対象にとってはさながら音響兵器のように聴こえる
範囲は自分から半径75m、対象は最大で20人。
その特性上音波系統の能力に誤認されることがある。
弱点は耳栓をされたら詰むこと。
【概要】
仁道学園高等部2年生で前生徒会長。元雅楽部長。
性格はノホホンかつボーっとしている。その一方で切れ者的な一面も見せる。
レベル至上主義を嫌っており彼が生徒会長の時はレべルによる差別の撤廃を掲げていた。
仁道学園に入学したのも神道という思想を中心にしているから。
過去に雅楽部に所属しており、そこで龍笛を吹いていた。中等部時代は能力こそまだレベル0だったが神童と呼ばれるほど才能が有り中学二年の時には部長を務めるほどだった。
だがある日学外でスキルアウトに絡まれリンチを受け瀕死の重傷を負う。一命こそ取り留めたものの聴覚を失いかけるほどの難聴となり、実質退部となる。
その引き換えかのようなタイミングで能力を得、いざ復讐……の前に、今の切間風祈の担任にばれ、復讐の無意味さを拳骨と共に説かれ改心。
結局復讐は行わなわず、担任の薦めで生徒会長になった。
ちなみに聴覚は治療により人並みに戻れたが何を思ってか雅楽部には戻らず帰宅部をしている。それでも学校のどこかで龍笛を吹いている。
休みの日はデートか、学園都市のどこかで龍笛を吹いている。
基本能力はあまり使わず、担任直伝の護身術を使用。
能力を使う時は基本「声」を「不快な音」と設定しているが緊急事態の時はためらいなく笛を吹く。
本人は学園都市の暗部とは無縁で普通に育ってきた。切間風祈のトラウマに触れていくうちに学園都市のきな臭い一面を感じる。
切間風祈の彼氏でもうベタベタで甘えまくり。担任曰く「どっちが年上かわからない。」
付き合う時に「風祈に近づく男は……解るよね?」という脅しを全校生徒にかけたことは伝説。
成績は良好。ただし古典が壊滅的で毎回赤点&補修をくらっている。
悩みは彼女の能力でスカートの中を見た時、その瞬間に死亡フラグが立つこと。
【特徴】
黒髪黒目の少年で顔つきは「東洋の美形」と例えられるほど。
ただし私服は袴や着物を通り越し、さながら平安貴族の衣装を現代風に魔改造している。やはり「残念なイケメン」である。
この服装を評価しているのは界刺、樫閑、啄鴉の三人。
彼女からは最初のころは揉めていたがもう諦められた模様。
【台詞】
聴覚は戻ったはずだが時々志●けん風に耳が遠いふりをする。
「風祈、どうしたの?え、古て…………あんだって!?」
「一つだけ君に言おう。復讐は何の意味もなさない。まぁ受け売りだけどさ。」
「風祈の苦しみは尋常じゃなかった。犯人は学園都市とどこまで関係しているんだ…?」
「緩草先輩、スイマセン!!唐辛子、唐辛子だけはぁ―――――――――――――――!!」
「風祈、今日は紐パンだったのか。そしてウェルカム死亡フラグ!!」
【SS使用条件】
自由に使ってください。