【名前】四百苅 光(しおかり ひかり)
【性別】女
【所属】科学
【能力】なし
【概要】
娯楽の民(パラダイスセブン)屋外の敷地内に店を構える「永鳥庵」(えいどりあん)のオーナー兼店長。
歳はまだ若いが、なかなかの商才を発揮してその経営手腕を振るっている。
娯楽の民店長である
赤浮気楽とは同郷出身らしく、それが縁となって親睦を深めてきたらしい。
得意客ということもあってか、娯楽の民に勤務する人間全ての好物と苦手なものを把握している。
たまに娯楽の民で遊戯に熱中している姿が見られるが、だいたいは負け越すという残念な結果に。
【特徴】
鋭角デザインのメガネを着用した、クール系スレンダー美人秘書風の女性。
こげ茶色の髪をアップヘアにしており、衣服を身奇麗に着こなしている。
一見すると「できる女」なのだが、家事下手という欠点があり特に炊事は壊滅的。
それでも幸い、味覚のセンスは確かなので店の味が狂うことはない。
仕事中は常に厳しい姿勢で居るものの、プライベートとなると一転して砕けた人当たりと口調になる。
【台詞】
「今日の分がまだ全部揃ってないのか……。至急工場に電話繋いで。開店までもう時間がないわ」
「確かに我々にとってお客様は神様です。しかし、疫病神や貧乏神までもてなすつもりはございませんので」
「またオバケか~。今度大当たり来なかったら赤浮さんの嫌いな食材だけで作るメニューでも考えようかなー、ふふっ」
【SS使用条件】
特になし
【永鳥庵】(えいどりあん)
娯楽の民(パラダイスセブン)屋外の敷地内に店を構える個人経営のファミレス。
店内はゆとりある空間設計となっており、各テーブル席ごとに間仕切られているため「静」の趣きを味わえる配慮がなされている。
メニューは同系列の他店に比べて割安なのだが(無論、高級な薬膳料理や予約制の本格コースメニューなども有り)
これは赤浮のはからいによって格安で土地を借りているためであり、その余剰をメニュー価格へ還元しているのが理由。
料理は隣接する第四学区内にある工場で集中生産されており、店内では仕上げだけを行うという効率化が図られている。
「うまい・早い・安い・腹いっぱい」をモットーとしているからか、若年層からは特に支持されており、
テイクアウト用の惣菜パン、菓子パンなども扱っているため、娯楽の民へ持ち込む飲食物をここで調達していく客も少なくない。
飛びぬけて美味というわけではないが、廉価さと豊富なメニュー、飽きの来ない味が相まって客足も経営状態も上々。
要望があれば完全個室の貸し出しや娯楽の民への出前も行っている。
最終更新:2012年10月05日 17:20