【名前】棘矢 荊棘(きょくし-おどろ)
【性別】女
【所属】科学
【能力】電撃使い/レベル1
極々平凡な電撃使いで、出力・応用力共に変わり映えしない。
【概要】
光真小学校に通う小学二年生の少女。元置き去り。
純粋無垢で天真爛漫、無邪気で素直な子供らしい性格。……を、装っている。
「学園都市の子供達に選挙権を与える」ための運動を推進する「学園都市子供参政権付与活動」のマスコットのような存在。
周囲の大人達によって「お飾り」に祭り上げられ、本人の意思とは無関係に「学園都市の子供代表」という立場に据えられた。
元は人より少し大人しいだけのただの子供だったが、活動の中核を担う大人達によって「お飾り」に抜擢され、今に至る。
棘矢は「身寄りのない置き去りであれば誰でもよかったのだろう」と推測している。
「学園都市の子供代表」という立場から子供らしい振る舞いを強いられており、大人の前では「誰もが思い描くような子供」を演じている。
街頭演説やら活動説明会やら講演会やら一般公開討論会やら署名活動やら、活動の象徴(マスコット)としてあちこちに連れ回され、かつて親船最中が主催した野外講演にもゲストとして出席している。
内心辟易しているらしいが、それを顔に出すことはせず、文句の一言も言わない。仕事だから仕方の無いことだと割り切っているらしい。
「学園都市子供参政権付与活動」自体が学園都市にとって目障りであるため、その象徴的存在である棘矢は、まさに「目の上のたんこぶそのもの」である。
そのため反対派の人間から身を狙われることが多く、今では二人の黒服の男をお付きの護衛として宛がわれている。
大人以外には素の性格を見せるため、同年代の子供からは距離を置かれやすい。
学校での交友関係は狭いが、少ないながらも友達はいる様子。
【容姿】
身長は平均と比較しても低め、茶髪交じりの黒髪を二つに結っている。
表情の変化や歩き方、姿勢に至るまで、「子供らしい振る舞い」を心がけている。
いつもにこにこと笑っているが、素の状態では感情を感じさせない無表情であることが多い。
【台詞】子供っぽい喋り方を演じているが、素の口調は大分大人びている。
「わたしたちは、がくえんとしのこどもたちにせんきょけんをあたるために、かつどうをしています。きょうは、わたしたちのこうえんかいにごさんかいただき、ありがとうございます」
「いえ、お気遣いなく。次の講演会へ参りましょう」
【SS使用条件】
ご自由に

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最終更新:2012年10月24日 16:44