【名前】環土 千寄(たまつち ちより)
【性別】女性
【所属】
科学サイド
【能力】磁性操作(マグネティックルーラー)
レベル4
磁力の源である原子内の電子スピンを操作して磁性を操る能力。
電子内のスピンの回転方向を上向きか下向きどちらかに偏らせたり、
磁極の方向を整えることで紙やプラスチックでも強磁性体や反強磁性体に変えてしまう。
要はどんな物も磁石に変えてしまう能力。生き物も例外ではなく、人を磁化させて動けなくすることもできる。
他にも磁化した壁や天井に張り付いたり、磁化した自分の体を磁力の牽引と反発を利用して身体能力を上げるなど、
様々な応用方法がある。ただし身体能力の強化は肉体に負担がかかるため緊急時以外は使用しない。
また、スピンの方向をバラバラにすることで磁性を弱め、金属類などの本来磁力に影響される磁性体も
非磁性体に変えてしまうこともできるため、優れた磁力操作能力でありながら磁力操作能力の天敵でもある。
【概要】
仁道学園高等部2年。藤村 燕璽とは同じクラスで、委員会ではないが風紀委員に所属している。
金髪に三白眼で何となく苛めっ子みたいな印象を受ける少女。この外見と勝ち気な言動のせいで
彼女を知らない人からは誤解を受けやすいが、本当は友達思いの優しい性格。
藤村の相談ごとに乗ったり、切間 風祈とラブコメってる所をニヤニヤしながら見たりしている。
風紀委員としては優秀で、自身の能力で犯人の捕縛から清掃までこなす仁道学園風紀委員のエースである。
状況判断やとっさの機転に優れ、いざと言う時は自身の危険も顧みない勇気を持っている反面、
決して頭も悪く無く、成績も優秀だが、腹の探り合いや心理戦は苦手で、腹芸は先輩である緩草 身撫
に任しているとの言。
金髪のギャルっぽい見た目に反して羊羹などの和菓子が好み、特に栗蒸し羊羹が大好物で、支部内でお茶を啜りながら
食べていることがある。このことに関して「婆臭い」は禁句で言った人物は壁の大きな掲示物となる運命になっている。
【特徴】
赤味がかった金髪のロングヘア、下の方が若干ウェーブが入ってる。前髪は真ん中で分けているためデコが広く見える。ちょっとギャルっぽい。
顔立ちは整っていて美人の部類に入るが眉毛が細く三白眼で常に相手を睨んでいるように見える。
ファッションに関しては普通の女の子らしく流行には敏感で、私服は割とおしゃれ。
【台詞】
「いや、だからアタシは別にこいつを苛めてたわけじゃ…あ゛ー、何でいつもこうなるよ!」
「運が悪かったわね…磁力能力者でワタシに出会うなんて」
「いやー、アンタ等バカップル二人は見てて飽きないわね」
「んー、仕事の後の栗蒸し羊羹は最高だわー」
【SS使用条件】
なし
最終更新:2012年10月26日 13:01