【名前】神岡 紫天(かみおか してん)
【性別】男
【所属】科学/暗部
【能力】意識把握(マインドピーピング) Lv4
【能力説明】
他人の五感を感じ取る、精神系能力。
相手の脳とリンクすることにより、相手が今何を感じているのかを察知することが出来る。
個人用と、複数用の二種類の使い方があり、
個人に対して使うならば思念の糸のようなものを伸ばすイメージが必要で、
その為には相手を視界に納めていなければならない。
複数用は周辺の人間の五感を無差別に取得するもので、
これを用いることで能力者は、「意識マップ」とでも言うべきものを作成可能。

共に射程は半径1kmに及ぶ。

「意識マップ」
周囲の人間が何処に注目し、そして何処に注目していないのかを直感的に把握することが出来る。
これを用いることで、誰にも意識されないルートを辿ることや、相手の警備の目をくぐり抜けることなどが可能。
機械類に関しては対処できない欠点がある。
【概要】
ロジック」のメンバー。『足』を担当しており、主な任務は逃走経路の確保と尾行。
持ち前の能力に加えて、尾行術の鍛錬により、ほとんど相手に察知されること無く尾行が可能。
逃走の際は「意識マップ」を用いて物理的にも他人の記憶的にも痕跡を一切残さない。
運転技術にも長けており、バイクから飛行機まで、大抵の乗り物は運転できる。
情報整理などの細かで機械的な作業は得意というほどではないが好みである。

戦闘力は中の下。
超能力による物理的な戦闘力は無いが、相手の死角、意識外を的確に捉えることで、
能力だよりのLv4程度なら武器を用いて鎮圧可能。

元は様々な暗部組織を転々とする、所謂『便利屋』のような扱いだった。
その能力から敵の襲撃等は容易に察知できるので死に難く、
今まで所属してきた組織が幾つか壊滅している。
自主性というものに欠け、便利な道具としての扱いをされていたが、
章部に出会うことで、その『信念』を持った確固たる生き方に感銘を受け、
自らの生き方、つまり誰かに『利用される』生き方に疑問を抱き、
誰かのために『行動する』事を選ぶようになる。

今では章部を崇拝し、忠実な部下を自称する。
物腰は丁寧な青年と言った風だが、章部に関する事柄に関しては敬意を飛び越えて、
いささか危ないものが見え隠れしている。
【特徴】
普段は燕尾服に白い手袋、出来のいい執事のような格好をしている。
これは「普段の自分」を特徴づける為で、尾行時にはその場にあった服装に切り替えることで、
自分としての印象を極力殺している。
【台詞】
「章部様! もう部屋の容量はいっぱいでございます。整理にも限界がございます。
 そろそろ『電子書籍』の導入をお考えになられては・・・」
「私は道具としての生き方をやめ、誰かの為に動くことにしたのです。
 道具は意思を持ちませんが、私には敬意がある!」
「目線の動きや舌の動き、呼吸数や心拍音・・・一人に集中すればそこまで把握できます。
 そしてそれらは貴方の『内面』に関する重要な証拠だ。嘘をついているかどうかなど、容易に分かることです」
【SS使用条件】
特になし

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最終更新:2012年11月07日 22:13