【名前】綱木目多艶(つなぎめたつや)
【性別】男
【所属】魔術サイド
【能力】束縛の羽衣
14歳の頃、『天女の羽衣伝説』に魅了され間違った方向に独自の解釈を持っていった結果生み出した霊装。
(男が天女の美しさのあまり羽衣を隠したことを"束縛""拘束"と解釈した)
羽衣は呪術を埋め込んだ呪符を元に生成されたもので、良くも悪くもコレが原因で陰陽道を追放された。
攻撃性は一切含んでおらず、その代わり防御性と捕獲性に特化している。

主な使用方法はこの羽衣を伸縮自在に変化させることで防壁及び結界を作り出したり、他者の体に巻き付けて士気を封じ込めること。
それもこれも全て、呪符の特筆すべき性質"拒絶"の影響であり、触れた使用者以外を拒絶する効果を持つ。

呪符には誓約として己の精神と同化する代わりに精度と性質が上がるようしている。
結果、羽衣が傷つくと彼自身の精神に負荷がくる。呪符が消滅すると卒倒してしまう。


能力の効果は使用者である綱木目の精神と、他者には解読難解の呪文により現れるため彼以外の使用は99%難しい。
羽衣は普段首に巻いている。
発動すると約5㎝~152mまで伸縮でき、表裏には唱えた謎の造語呪文が浮かび上がる。
蛇のように動くのが特徴。
【概要】
イルナミティの構成員で、17歳の少年。
魔法名は『religio108(再び出逢う)』。
陰陽道の家系だったが、無償で人助けを行う両親と反りがあわず対立し、ある日綱木目家で禁忌とされる"呪符"を生み出してしまった上『天女の羽衣伝説』を悪質なものへと塗り替えた(独自でだが)にも関わらず呪術を極めると断言したため陰陽道を追放された(本人は清々している)。
そのため陰陽道における術は一切使用せず、独自の羽衣と体術のみで生きる。
構成員ではあるが幹部とはイマイチ話が合わず、追放後ドイツの街を放浪していた自分を拾ってくれた双鴉道化に対してすら生意気。
強欲は「夢見」
所謂"妄想"で、幼き頃から架空の存在(一般な見解だが)である"天女"に逢うことを夢見ており、若干病的な愛情を持つ。昔会ったことがあると虚言を唱えるほど。



性格は至って飄々だが相当な強情で、プライドが高いわけではないのだが一度決めたことは決して実行するという長所とも短所とも取れる決断力。
体術は得意というか、だいたい土御門と同じくらいで本人曰く「生まれつき」らしい。
発動時の羽衣に似て蛇のようにしなやかな身のこなしを見せる。
犬が大の苦手、爬虫類大好き。
好きなタイプはモノをはっきり言う人間。
しかし自身を指摘されると子供の如く愚図る。
【特徴】
前髪を真ん中分けにした漆器色の髪。
端整な顔立ち、首筋には綱木目の家紋が刻み込まれているがその上からバツマークを刻んでいる。
タートルネックに薄手の着物。
羽衣はストール風にしている。

口調=皮肉的。
【台詞】
「相変わらずクソ品曲がってるな、ウチはよ。」
「天女は架空じゃねぇよ!俺の・・・運命、なんだよ。」
「綺麗だろ?これが、俺の羽衣伝説だ。」
「無償とか金を取るとか、そーいうことじゃねぇ・・・・・・問題は、"他人に良い顔してる"って、ことじゃねぇのか?」
【SS使用条件】
特になし、捏造・死亡OKです

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2012年11月13日 20:36