【名前】許堂舞子(ほどうまいこ)
【性別】女
【所属】科学
【能力】良質硬化(ディフェンススキナー)level3
肉体系。
体表の皮膚及び筋肉の柔軟性と硬質化を最大に引き起こす。
つまりは、硬度限定の肉体強化である。
効力持続時間は1時間38分。
硬度はダイヤモンド並で、内側の筋肉の繊維の柔軟性も強化出来るのでソレよりも衝撃の吸収性が高く強靭であると言える。
例えば、ダンプカーに撥ねられても無傷だが少々吹っ飛ぶなどの衝撃はくる。
だが大して戦闘に影響はしない。
最大限にまで硬化を行えば、包丁で刺されても即座に体勢を変えて凪ぎ払えば1㎜も傷つかない。
だが絹旗の窒素装甲と違い銃弾は、常人よりは負傷は減るが完全には防ぎきれない。
この能力の欠点は『強化は肉体の硬質化に限ること』で、身体機能及び運動神経の強化は行われないということ。
最も、防護力は向上するが、体力面などはそのままであり、戦闘に挑もうにも防戦一方。
この硬質化により皮膚が燃えにくくなったり、冷気から皮膚を守ることで凍傷を防ぐなど利点は高い。

彼女の硬質化の擬似的な再現を謀るため皮膚を部分的に切り取り表面上のDNAを採取する実験を強引に行った狂科学者のせいで、体が継ぎ接ぎだらけとなったものの、能力の効果は一切衰えなかった。(演算パターンを弄られたわけではない上、皮膚が切り取られても大して気に止めなかった彼女の強靭な精神が影響した)
【概要】
常盤台中学、二年生。
並びに、第178支部風紀委員を勤める。
大人しい容姿とは裏腹に、強靭な能力と精神力を併せ持つ。
だが無自覚で、自分の過去に起きた悲劇も「特に悲しい思い出はないです」で済ませるほどの鈍感。
しかし、その鈍感が災いして、礼儀は正しいが口にすることが全て無礼な、万年無礼講少女。
普段はローテンションで一緒にいても楽しくないレベルだが、100分の1の確率で激しく動じる時がある。
いわゆる浮世離れ系キチ。
顔は可愛いが、性格と継ぎ接ぎ模様がミスマッチしあまり人が寄り付かない。
その代わり同僚たちは普通に接してくれるので好いている。
仕事時は専ら戦闘に立たされる。

【特徴】
身長160㎝
耳の高さに結わいたねずみ色のお団子から一房髪が垂れている
両耳には花型のピアス
体つきがしなやか
肢体の至るところに継ぎ接ぎ模様がある
ローテンションな口調
【台詞】
「あの、継ぎ接ぎ模様ってちょっと格好良くないですか?・・・なんて」
「あら?あら?あらあらあら?あらあらあらあらあらあらあらあらあらァ!?」(動じる時)
「火明さんは面白いですよね、そのイケメンレーダー(?)なところとか・・・そこで笑ってる固地さんも、『悪鬼』ってそんな中二病な渾名・・・あれ?私、何か失礼なこと言いました?」
「了解いたしました、合点承知ですー。」
【SS使用条件】
特に無し

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最終更新:2014年02月15日 20:24