【名前】ベンクト=ブラーエ
【性別】男
【所属】魔術サイド
【能力】『スルトの剣』
【能力説明】
北欧神話に出てくる巨人スルトは、太陽のように光り輝く剣を持ち、それで世界を焼きつくすと言われている。
この霊装はそのスルトの剣をモチーフにして作られたものである。
(この霊装においてはレーヴァテインとスルトの剣を同一視していない)

スルトという存在は、多くの神話がそうであるように、自然現象を神格化ものであると考えられる。
ことスルトにおいては、巨人であるという点、炎に纏わる逸話を持つ点等から、
火山活動・・・特に噴火活動の神格化であると考えることが出来る。

霊装、『スルトの剣』の効果は溶岩の召喚と操作。
剣を地面に突き立てる事により地下に存在する物体を高熱で溶解させ、
地表へと自在に噴火させる事、更に噴火した溶解物を剣の動きに合わせて操作する事が可能である。

半径1kmを灼熱の大地に変えてしまう事も可能だが、
溶岩の生成、噴出には地面が必要になる事、
継続的な噴火には剣を突き立てる必要があり、また噴火時には細かな操作が出来ない事、
霊装の持ち主も熱と炎に対する防護手段を用意する必要がある等の弱点を有する。
【概要】
北欧神話系魔術結社『世界樹を焼き払う者』に所属している魔術師。

スルトに関する術式を所持している魔術師であり、結社を代表するような、
世界を終末へ導くためなら手段を選ばない存在。
性格は粗野で乱暴。女子供、敵味方構わずに気に食わないなら攻撃を仕掛ける狂犬。

子供時代、「取り返しのつかないこと」を数多く経験しており、またその原因にもなっていたという過去がある。
両親の死や、友人の死。或いは見ず知らずの誰かの死。
直接的、間接的にしろ原因に彼が絡むことが多く、それらが彼を終末からの再誕の道を歩ませる事になった。
その無軌道で結果を顧みない行動には、「最終的に世界をリセットしてしまうから」という子供じみた発想もある。
【特徴】
輝く太陽のような白い髪を、風に煽られる炎のように広げており、
歯をむき出しにして笑う様と合わせて獅子を思わせる風貌をしている。
ポケットの付いたジャケットを羽織、下はバギーパンツ。
細かい傷の目立つ、引き締まった肉体と合わせて、歴戦の軍人であるかのよう。
体の所々に入っている刺青は、防熱や火傷の治癒等、霊装に対する防護手段である。
【台詞】
「どうせ世界はいずれ終りを迎えるんだ。今死のうがそこで死のうが何も変わらねえ!
 テメエの魂もそこで新たな生を迎えるのさ。何を恐れる必要があるんだよ!」
「偉大なる力の象徴! 抗えぬ終焉の運命!
 人は大地の怒りを恐れ崇め、振るわれる紅蓮の豪腕に頭を垂れ祈りを捧げる!
 ――これが『神』と同一視される『大地』の力だよ! 飲み込まれろこのゴミクズがぁッ!」
「ハハハハハッ!! 面白いじゃねえか! いいぜェ。
 テメエは溶岩にブチ込んで冷やして固めてもう一度ぶっ壊してやる。
 俺の気が済むまで何度でも砂にして砂にして砂にして砂にしてやるよこのクソ野郎、後悔すんじゃねえぞォォオオオッ!」
【SS使用条件】
特に無し

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最終更新:2012年12月05日 15:56