日香村守鳥 - とある魔術の禁書目録オリジナルキャラスレ保管庫

【名前】日香村　守鳥/竜朱（にこむら　すとり/りゅうす）
【性別】女/男
【所属】科学
【能力】念動能力（テレキネシス）　レベル４
【能力説明】
分子レベルでの能力干渉が可能。
守鳥は「分子レベルで物体をがちがちに固める」事、
竜朱は「分子レベルで物体を分解する」事に特化している。
仕組みとしては極めて単純で、分子間の結合よりも強力な念動力でバラバラにするというもの。
本体が接触したものに対して効果を発揮することが可能であり、
熱したナイフをバターに突き入れるように物体を分解していく事が出来る。
分解された物はまさに分子レベルでの粒子となって周囲を漂うことになる。
元々の物質の性質にも左右されるが、基本的には空気中に散乱することになる。
【概要】
明知中等教育学院に所属する女子生徒。二年生一部。
二重人格者であり、また双子の妹でもある。
その特異性から空座であることの多い「明知のジェミニ」に属する。

双子の兄である竜朱を、幼い頃の事故で眼の前で失っており、
兄の死を「無かった事にしたい」という意思と、強いストレスが、彼女の中に「竜朱」を作り出してしまった。
最初の頃は自分の中の「竜朱」と語り合うだけだったのだが、
両親に治療と厄介払いを兼ねて学園都市に送られてから後、
能力開発による過酷な実験により病状は更に悪化。
「竜朱」が完全に一つの人格として表に出て来ることになる。

守鳥は「守られる自分」、竜朱は「守ってくれる騎士」という役割を持ち、
本来なら個人で運用可能な「念動能力の使い分け」も人格ごとに分担する形になっている。
お互いにお互いの事は把握しているが、扱いは「もう一つの人格」ではなく、「一つの体に二人居る」というもの。
守鳥の肉体のコントローラーを、双子で取り替えっこしていると認識している。

守鳥の趣味は「料理、手芸、掃除、洗濯、読書」。ごく平凡な、誰にでも優しい女の子。
竜朱の趣味は「ゲーム、鍛錬、格闘」。ガラは悪いが情に脆い。

友達は多い方では無く、陰では「中二病」と呼ばれることも。
ただ、一部の女子生徒から竜朱の人気が高い。
【特徴】
１６０ｃｍ程の平均身長。胸は小さめである。
守鳥の時は腰まである黒髪を日本の三つ編みにして纏めており、
竜朱の時はポニーテールにして纏めている。
【台詞】
「お兄ちゃんは一度死んじゃったけど、その時に私の中にスッ……って入ってきたんだ。
　それからはずっと一緒に成長してるんだよ」

「気付いた時には守鳥の中に居た……ま、オレが異物っていうのは分かる。
　でも多分、オレが居ないと駄目なんだよ。アイツが成長するまでは、このままだな」
【SS使用条件】
特になし