【名前】露崎 祈(つゆざき いのり)
【性別】女
【所属】科学/暗部
【能力】念動鋼線(サイコワイヤー) Lv3
【能力説明】
念動力より伸ばす「力」のイメージを「細い糸」にしてコントロールする能力。
糸を振り回したりするのではなく、糸そのものが念動力な為、
まるで蛇のように巻きついて締め上げたり、切断したり出来る
また、周囲に無数の糸を漂わせることで、センサーのようにも扱える
実体を持つわけではないので、拘束したり、縫い付けたりするには、
意識して能力を維持し続ける必要がある
【概要】
「
暴走能力の意図的な発動実験」の元
被験者。10歳程度の少女。
四方の活躍によって救出され、その後は学園都市内で普通に暮らしていた。
だが、
木原乖離の実験再稼働計画に伴い拉致され、「学習装置(テスタメント)」による「思考の再構築処理」(※)を受ける。
現在は完全に乖離の手先であり、元々の祈としての記憶はあるが、人格は別物。
誰に対しても優しく、特に花を愛する少女だったが、今は他人を残虐に殺すことを好む人間である。
四方に関しても「自分を助けてくれた恩人」でありながら「始末対象」という矛盾した感情を抱いている。
【特徴】
腰に届く程の長い黒髪を振り回す、パンク・ファッションの幼い少女
【台詞】
一人称は「俺」だが、どこか戸惑いが混ざる。「クククッ」という笑いを挟む。
「俺は……俺は、乖離の『代用品』……『バックアップ』なのさ。クククッ。
ま、出来損ない……無駄に『残虐さ』だけがクローズアップされているんだが……ククッ」
【SS使用条件】
特に無し
※「思考の再構築処理」
木原乖離の『代理』原則に基づいて行われる物。
簡単にいえば乖離の記憶・思考パターンを他人にぶち込んで、乖離の『代用品』を作る、というもの。
乖離にとっては片手間に行なっているお遊びのプロジェクトのようなもので、
理論構築だけを済ませていたが、
チャイルドデバッカーを相手取るにあたり、
元被験者を利用して相手に精神的ダメージを与え、更に戦力を得る手段として利用し始めた。
最終更新:2013年06月06日 14:56