【名前】メアリー=メリーランド(自称)
【性別】女
【所属】魔術
【能力】魔術的な意味での「特殊な体質」を持っている。
【能力説明】
いわゆる「霊感が強い人」。ただし、テレビの心霊特集番組で見るような嘘くさい霊媒師なんかとは一線を画す、数少ない「本物」である。
「霊感が強い」といっても幽霊が目視できる訳ではなく、知らず知らずのうちに、呪い・幽霊・悪霊・亡霊などといった類いの「負のオカルト」を呼び寄せてしまう。
聞こえは単純だが、魔術的な観点から見れば結構原理は複雑で、実は地脈・龍脈の流れなんかが関わっていたりする。
簡単に言い表すなら磁石のような仕組みが働いているらしい。
「負のオカルト」が強磁性体だとすれば、自身の周囲を磁石に変質させてしまうようなものだとか。
要は行く先々を心霊スポットにしてしまう困ったちゃんなのである。
【概要】
ホレーショ=ハレルンソン宅に居候している自称家出中の謎少女。
初対面であるホレーショに「お腹減った」と喚いて半ば無理やり自宅に押し入り、色々あってそのまま住み着いてしまった。
ホレーショに出逢う以前からろくな生活を送っておらず、見知らぬ人間の家を泊まり歩きながらヒッチハイクで町から町へと移動していたらしい。
ただし、「本当に家出するくらい悩んでたの?」と聞きたくなるくらい明るく能天気で、見た感じ今の生活を謳歌しているっぽい。
そんな奔放な性格の割に自身の身の上話はほとんど口にせず、結構謎が多かったりする。
家出の理由も実年齢も出身地も不明、おまけに「メアリー=メリーランド」という名前も偽名っぽいのだが、ホレーショはその言動から「おそらくアメリカ人だろう」と推測している。
……実のところ、魔術的な意味での「特殊な体質」を有する隠れトラブルメーカーなのだが、本人にその自覚はない。
また、その体質のせいでビビリのホレーショ=ハレルンソンを大変ビビらせているのだが、そのことについても自覚していない。
さらに、「特殊な体質」を目当てとする複数の魔術結社からつけ狙われており、ここ最近ホレーショ宅の周囲に結社から派遣された魔術師達がうろついているのだが、これまた自覚はない様子。
これも「特殊な体質」が関係しているのだろうか、本質的にはかなりのトラブルメーカーである。
【特徴】
金髪碧眼の、外見年齢十三歳くらいの少女。
髪は短めで、頭の上の方でちょこんと結んでいる。
半袖パーカーにドット柄のスパッツという軽装で、裸足にゴム性のサンダルを突っ掛けている。
【台詞】アメリカ英語を喋る。人称は「あたし」「あなた」など。
「お腹減ったお腹減ったお腹減ったー! あ、ちょっと、ねえそこのお人好しそうな人! どうかこの哀れな家出∴少女メアリー=メリーランドちゃんに一食驕ってくれない? あわよくば一泊泊めてくれない?」
「ホレーショ、そこのフレーク取ってー」
【SS使用条件】
ご自由に

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最終更新:2013年06月11日 23:46