【名前】ザイフリート=ヴォーツェル
【性別】男
【所属】魔術
【能力】猛禽の護符 戦嵐の亡霊(ワイルドハント・ヴォ―ダン) 
【能力説明】
『猛禽の護符』
『オーディンがティルフィングを持つヘイドレクから逃げる際、猛禽類となって逃げた。」という逸話を基に作り出した魔術。
鷲の羽を模したアミュレットを触媒にしておりそこに魔力を通すことで猛禽類へ変身する。猛禽類にしか変身できないが服は脱がなくていい。
ただ、『ティルフィングから逃げるときに猛禽類に変身して飛び去ろうとしたが,そのときに尾が切り落とされてしまった』という伝承から、彼が変身する猛禽類の尾は長くなってしまう。
ジークリンデが脱走してから急遽身に着けた術式。
『戦嵐の亡霊』(ワイルドハント・ヴォ―ダン)
ワイルドハントとはヨーロッパの大部分の地域に古くから伝わる伝承で、いずれの地域においても、伝説上の猟師の一団が、狩猟道具を携え、馬や猟犬と共に、空や大地を大挙して移動していくものであるといわれている。
地域によってさまざまな姿をとる(例:隻眼の主神オーディン、アーサー王、フランシス=ドレイク、東ゴート王テオドリック、デンマーク王ヴァルデマー4世等の歴史上の人物)だが、この術式においては隻眼の主神、それも「嵐の神」としての性質を表している。
「A(オーディン)」、「R(騎馬)」、「H(嵐、雹)」のルーンを刻んだ全長50㎝程の短剣を触媒としており、魔力を通すことで発動。氷で形成された『スレイプニルにまたがり、槍で武装した隻眼の主神の像』を呼び出す。
この像は暴風雨を纏って突進したり、騎乗して自在に駆けることが出来る。『狩猟団を妨害したり、追いかけたりした者は、彼らにさらわれて冥土へ連れていかれたといわれる』という逸話から虚像の攻撃を魔術で防御した場合、少しの間だが相手の意識や思考に空白を作る。
一回二回ならば一秒程度だが、五、六回にもなると分単位で意識に空白が出来、対象を隙だらけにできる。
また片方のみを呼び出したり、呼び出さずとも風や雹を操ることが出来る。
欠点として、ワイルドハントの対処法に基づいた対策(例:、三つの十字架を前に並べる、等)をされると虚像の呼び出しは不可能となり、風のみで対処しなければならない。また風には対象の意識に空白を生む力は無い。
【概要】
ドイツ人。18歳。真面目で堅苦しい性格。苦労人属性。
ジークリンデの家の執事であり、彼女の幼いころからの世話係兼護衛役。彼女が家出した時から世界中を探し回り、学園都市にてようやく発見。
『身の回りの世話の援助、補佐』を条件にそばにいる事を許された。
猛禽類の姿で食料や財布を強奪して生計を立てざるを得ずそんな自分に抵抗があるのか他にも路上でのリュート演奏で生計を立ててたが、『新種の猛禽類、現る』との都市伝説により強奪が滅多にできなくなる。
行き倒れた所を大地芽功美に拾われ、そのまま恵みの大地(デーメテール)の従業員となった(魔術関連の事は話してない。)
一度釘を刺されたどころがあるが「戦嵐の亡霊の弱点開示」「ジークリンデに手を出さない」という条件を基に放置された。
そんな彼がジークリンデに親身になっているのは幼いころ餓死一歩寸前の所を彼女に拾われ、執事にまでしてくれた恩から、という理由。
彼女がいなければ今の自分はないと考えており、いつまでも親身になりたいとも思っている。……が、脱ニートしてほしいとも考えている。 
【特徴】
銀髪碧眼で身長180㎝。いつも気難しそうな顔をしている。
服装は紺色の絵に描いたかのような執事姿。左胸には『猛禽の護符』がついている。
【台詞】
一人称は「私」。二人称はジークリンデに対しては「お嬢様」。それ以外は「あなた」、「お前」。三人称は「彼」「彼女」
「命令とあらば従いましょう。このザイフリート、買い出し料理身の回りの世話なら何だって致します。ですから服を着てください!!年頃の娘がはしたないったらありゃしないですよ!!」
「ピ~~~~~~ヒョロヒョロヒョロ!!(お嬢様ぁああああ!!ジークリンデお嬢様ぁああああああああああ!!この私をおいて何処に行きましたかぁああああああああああああああ!!)」
「それでもいいんだ。お嬢様が今ければ、今の私はいない。そんな彼女に恩返しがしたいんだ。……でもニートはやめてほしい。」
「お嬢様、早くこちらへ。このジャケットを羽織って。…………さて、そこのツンツン頭の下郎。お嬢様を襲おうとした罪は重い。悪く思うな、貴様はここで暴風に引き裂かれ塵と為れ!!」
【SS使用条件】
ご自由にどうぞ。

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最終更新:2013年06月17日 21:19