【名前】ジークリンデ=バイルシュタイン
【性別】女
【所属】魔術
【能力】魔女の変身(ヘクセトランス)
【能力説明】
魔女の伝承を元にした、動物に変身する魔術。変身できるのは自分より体重の軽い鳥類及び人間を除く哺乳類で、大きさは体重制限内で任意。
体重が重い動物でも小型化することで変身可能。例えば肩の高さが30センチしか無いゾウに変身したりすることも出来る。怪しいが。

本来ならこの魔術は特別な香油を体に塗りたくる必要があって発動に手間取るものである。
しかし彼女の場合は研究と才能とたゆまぬ努力の結果として「香水のように霧吹きで一吹きする」だけで発動するまでになっている。
香油の調合にかける時間もだいぶ短縮されており、この魔術に関して「だけ」は彼女は超一流の魔術師であるといえる。ほかはド三流もいい所だが。
ちなみに変身中に人語を話すことは出来るが、逆に言うと動物の鳴き声は声マネしなければいけない欠点がある。
また、変身すると服は脱げてしまうため、変身の前後では全裸にならざるを得ないのも欠点。

主に変身するのは犬や猫、カラスなどの小鳥獣。場合によっては妙に小さいアザラシや長距離移動用の鶴などに変身することもある。
【概要】
ドイツ出身のニート魔女。現在16歳。
働きたくないと公言してはばからず、わざわざそのために変身の魔術と動物の声帯模写を極めたほど。魔法名は「はたらきたくない(acedia210)」。
れっきとした魔女の末裔だが、一族の後を継ぐだの魔術を極めるだのといったことには欠片も興味が無い。毎日食って寝て遊んでられれば満足なお気楽ダメ人間。
もはや親族も彼女を後継ぎに出来るとは考えておらず、せめて結婚して子供を作ってくれと考えている……が、今のところ本人にその気はない。
動物状態では服を着ていないためか人間状態でも羞恥心に乏しく、体を見られようが下着を盗まれようが気にもしない。

一応魔術結社「魔女の夜会(ヴァルプルギス) 」に所属。たまに親族に言われて組織の集会に出ることはあるが、そちらも基本的に不出席気味。

普段はもっぱら小動物に変身して人々に媚を振りまき、ご飯や寝床をもらって過ごしている。日本の首都圏のとある都市では「アザラシのキューちゃん」として住民票までもらったらしい。
その魔術の特性から魔術以外の方法で彼女の存在を捉えることはほぼ不可能と言ってよく、平気な顔で学園都市に侵入・滞在している。鳥に変身してやってきたのでもちろん不法入国。
もちろん一部の住人は気づいており、一応釘を差された。しかし、害がないと思われているのかそれ以後は放置状態。
実際重要そうな場所には寄らないようにしており、基本的に繁華街などを住処としているため重大な情報を得たりはしていない。

普段はもっぱら猫に変身していることが多く、動物に逃げられやすい電撃使い、それも金を持ってて気前が良く動物が好きな高レベルの少女を主なターゲットにしている。誰とは言わないが。
ただ、某ネコミミを生やした巨漢(とその仲間たち)には怪しまれることもあるようで、彼らが近くにいる時は猫以外の動物に変身してごまかすことも。

怖いのも痛いのもそれを他者に与えるのも嫌いで、基本的に戦いとなれば一目散に逃げる。
一応、体重相当の山猫あたりにに変身すれば一般人程度なら倒すこともできるが、そういった方法は好まない。
【特徴】
身長150センチ前後でややスレンダーな少女(体重は40キロ前後)。赤髪に褐色の瞳の整った顔立ちで、髪型は概ねセミロングの三つ編み。
ファッション?なにそれ食べれるの?と言い出すような性格だが、一応同年代の少女たちの話を聞いたりして怪しまれない程度に服を調達している。
変身状態では「おやつ代」と書かれた袋を首に下げるようにしており、ご飯をもらうだけでなく小遣いまで調達している。
【台詞】
教科書通りに勉強したので丁寧な口調だが、何故か「~のです」「~のですよ」が口癖となっている。動物の声マネが超上手い。一人称は「ジークちゃん」「私」をその場の気分で使い分ける。
「にゃーにゃー。にゃあ(ご飯下さいご飯。狩りは面倒なのですよ)」
「この国は面白いのです。ジークちゃん本人よりアザラシになったほうが簡単に住民って認められるのですよ」
「働くとか絶対にお断りなのです。ジークちゃんは日向で寝転ぶだけで幸せ、そんな私を構うことで女の子達も幸せ。まさにWin-Winの関係なのですよ」
「あーあー、ザイフリートはうるさいのですよ。魔女は基本エロいのですから、ジークちゃんが服を着ないで寝転ぶのも当然なのです」
【SS使用条件】
人畜無害なので余りいじめないで

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最終更新:2013年06月17日 21:21