【名前】クラルテ=ブレンヒネズ
【性別】女性
【所属】魔術サイド/必要悪の教会
【能力】
『褒者の剣(オノレー)』
ロベール・ド・ブロアの名乗らざる美丈夫物語『ボドゥー』主人公が使用した剣の霊装。
王前で婚姻の誓いを証明するために鞘からこの剣を抜くという逸話を持つ。この逸話から立てた誓いの強さ相応の剣となる。
『カスワッサウンの幻影のヴェール』
カスワッサウンが着用し、姿を見せず剣撃のみをみせてウェールズ王の留守を守る子や側近を殺した霊装。
視覚的に幻影を見せて姿を隠すものであり、音や気配等までは隠すことはできず、傷つけば効果を失う。
着用者の意思で姿をあらわしたりできる。
【概要】
21歳。元はロンドンの貧民街出身のストリートチルドレンであり、孤児院に入れられたが、脱走を繰り返す問題児で、子どもの窃盗団を組織していた。
とある神父のお陰で改心した末、10歳の時、ようやくモンフォール家が受け手となって、そこで奉公するようになった。
ネスト=モンフォールの世話役の侍女長に抜擢されて幼少から傍に仕え、現在は三人の護衛の一人として必要悪の教会に共に属している。
モンフォール家の教えに基づき、主人の貞淑を守るためのお目付け役でもあり、いろんな意味で自由奔放な主人を窘めることが多い苦労人。
やつれ知らずで主人に負けず劣らずの美人。
あくまで侍女であり、魔法名を持たず、魔術師としての才能はさっぱりだが、身体能力と精神力を買われて本家より貸し与えられた霊装により、補完し、
また理解が早いので、主人の戦略を適確に把握し、行動することができる十分な戦力となっている。
主人にために立てた誓約《ゲッシュ》が魔法名の代わり。
騎士団に誘われるなどしているが、全て断っている。
【特徴】
スレンダーな黒のミディアムヘアーの女性。
透き通った白いヴェールを纏ったお淑やかそうな人だが、戦闘中は獰猛な性格に変化する。
【台詞】
「あれから誓約《ゲッシュ》を立てました。私の”汚れきった”手でも笑って握ってくださる神様みたいな貴女を、その両手に握る剣で守りたいと」
「ほら、遠慮なさらずに武器を抜いたらどうです。お相手して差し上げると言っているんですよ?」
「侍女を務める意志は騎士の在り様と同じといえましょうね。お互い”主人”に関わることなら絶対に譲れないってことです。」
「生憎のところ私、魔術師としては二流以下でして、貴方のような大物に立ち向かうには頭も身体も人一倍動かさねばならないのですが―――ッ!」
【SS使用条件】
とくに無し

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2013年06月21日 01:07