【名前】ジョフリー=サマーセット
【性別】男性
【所属】イギリス清教/必要悪の教会
【能力】
『レイヴニルの炎』
メルゼブルクの呪文の一つで、古エッダの「グローアの呪文歌」の中でグローアが息子に伝授したとされる呪術。
あらゆる拘束を緩めるというところから、解きほどきの呪文(レイシガルドル)と読み改められた。
この炎も雷と解釈し、ルーンを刻むことで「焔の剣」から放つことができる。

『焔の剣』
エデンの楽園を守護する天使ケルビムの持つ煌めき回転する焔の剣の霊装(レプリカ)
この焔は「雷」を意味し、一振りするだけで射程数キロメートルほどの四つの雷撃が迸る。
その様子が天使の翼のように見える神々しさに例えられ、彼を魔術サイドとしてもそれなりに名の知られた存在にしている。
「家畜(フェオ)」、「火(カノ)」、「馬(エオー)」のルーン文字が刻み込まれており、これを介して『レイヴニルの炎』を放つ。
剣自体は楽園の守護者の象徴でありながら、楽園を自由のない場所と捉え、その矛盾を打破する術式として構築した。
【概要】
イギリス清教の敬虔な教徒であり、神父。必要悪の教会における立ち位置は頼れる老神父として慕われたり敬われたりする。
第二次世界大戦を経験した世代であり、割と古参な部類に入る。でありながら権力にも関心を示さず、ロンドンで小さな教会に務め、
孤児院回りなど地道な草の根の活動を行っている。悪い意味でロンドンでも知られていたクラルテ=ブレンヒネズ以下子どもの窃盗集団まるごと総改心させるなど、相応の手腕を持つ。
こうした活動が認められ、組織内でも割と融通が効くようになっており、自由な裁量で任務をこなすことができる。
身体能力は高いが、年齢とともに衰えを感じており、現役引退も止む無しかと検討するようになった。後続を育てるのが専らの夢。
【特徴】
173cmくらいで周りと比べて背はそれほど高くない。
体躯は年齢不相応にがっちりとしており、渾身の拳で強化シャッターをぶち破れるほど。
聖職としての神父服を常に着る。
【台詞】
「私は神父。いわゆる君のような人の頸木を外すことを生業とする者さ。」
「悪者は退治しておいたから、安心しなさい。」
「いやあ、年を食えば趣味も情熱も減っていくものだが、それを甦らせるのに十分な元気をくれるんだよ、あの子はねえ」
「レイヴニルの痛みよ、焔の剣と成せ! その剣の火は縛る楔を断ち切る息吹となろう!」
【SS使用条件】
とくに無し

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最終更新:2013年06月22日 23:56