【名前】滝沢 頑人(たきざわ がんと)
【性別】男
【所属】科学/暗部
【能力】温度操作(サーマルオペレート)/レベル4
【能力説明】
自分から50m以内に存在する気体の温度を操作する能力。
自分の認識が主体となっているため、生物体内や建造物内のような区切られた空間内の気体に手を加えることは出来ない。
念動力に類する能力で、気体の分子運動を激しく、または緩やかにすることにより、-50~2000[℃]までの範囲で操作することが出来る。
電撃使いが電磁波を認識するのと同様、能力範囲内における周囲の温度を認識することもできる。
温度操作のスピードは大体500℃/秒で、温度操作の意思から発生までにはコンマ数秒のタイムラグがある。しっかり観察すれば念動力により発生する前兆を察知することも可能。
同時に温度操作できるのは5箇所。1箇所ごとの範囲・形状は直径およそ1mの球形に収まればよく、その誤差は至近距離で1ミリ~範囲限界地点で1センチほど。
高温に変化させた周りを通常気温に変化させることで、周囲からは温度を感じないまま範囲内を高温にするといったことも可能。
【概要】
甲蟲部隊(アサルトビートル)に雇われている傭兵。本人曰く「時勢を読めない馬鹿を焼却するのが仕事」。
基本的に金と自分しか信じていない守銭奴で、
木原乖離に雇われたのは金目的。
「報酬(カネ)のためならなんでもやる」というのがモットーだが、「より高い金額での裏切り」は滅多にしない。
これは「裏切ることで発生する将来の損害と至近の利益」をしっかり量っているからであり、それゆえ基本的に報酬のある仕事では信頼が置ける。
……逆に言えば、将来に多大な損害が起きるとしてもなおのこと裏切るほうが利益がでる、と判断すればあっさり裏切るのだが。
言動は超小物っぽいが、それは基本フェイク。馬鹿のフリをすることで相手の油断を誘い、挑発的な言動で相手の思考誘導を行う。
中身は目的達成のために手段を選ばず、周囲の被害も顧みない冷徹な性格。必要とあれば爆弾から銃から何でも使う。
積極的に無意味な殺傷をしようとはしないが、だからといって他者が巻き込まれることをわざわざ避けようとするわけでもない。
また、言動に騙されがちだが当然大能力者である彼は優秀な頭脳を持っており、主に思考誘導や武器兵器などを利用して相手を追い詰め、能力で焼却する戦い方をとる。
【特徴】
染めた金髪を高くそそり立つモヒカンスタイルでバッチリ決め、仕事中は主にトゲ付きのバイク用レザースーツを着てる。
真っ黒なサングラスをかけており、その様子はどう見ても例の雑魚。
身長はおよそ2m(モヒカン除く)で、筋骨たくましい鍛えられたボディの持ち主。
【台詞】
一人称は「俺」「俺様(演技時)」、二人称は「お前」「貴様」「てめえ(演技時)」。
演技中は超小物っぽいが、そうでないときは落ち着いている。
「ひゃーっはー!馬鹿共がわざわざご苦労なこった!さっくり燃えていきなあ!」
「あー?てめえら『置き去り』どもなんてのは、文字通りこの世に要らねー奴じゃねーか!ぎゃははは!」
「あんだと木原ぁ?この俺様に支払う報酬がそれっぽちたぁどういう……げ、減額?
……い、いやあ、この俺がそんなナマ言うわけ無いじゃないですか、へへへ」
「解せないな。奴らは十分に楽して生きていけるだけの金を持っているはずだというのに何故復讐などと……。
……いや、気にする必要はないか。俺はただ仕事を完遂するのみだ」
「何処ぞの某は世界とやらについて色々考えているようだが……全く下らん、お笑いだ。
高々傭兵でしかない、さらには超能力者ですらない有象無象がそのようなことを気にしたところで何の意味があるわけでもない」
【SS使用条件】
基本的に外道なので、好きなようにボコればいいんじゃないかな!
最終更新:2013年06月25日 15:49