【名前】行楽 佐利(こうらく さとし)
【性別】男
【所属】科学
【能力】心内顧問(イマジナリーアドバイザ)
【能力説明】
厳密には能力ではなく、一種の技能のようなもの。能力自体はただの無能力。
本来は第二人格でしかないイマジナリーフレンドが高度な判断力を持った為得た状態。
『心内顧問』は知識量(手札)こそ本体と同じだが、それを扱うプレイヤーとしての技能(判断力)が段違い。
行楽には自身の背後に立つ壮年の男性と感じられ、問答という形で行楽に現状打破の最適解を与える。

ちなみに、イマジナリーフレンドの形成にはその人物の経験や家庭環境が深く関係しているとされ、
理論上は『任意の情報を与えれば思い通りの性質を持ったイマジナリーフレンドの調整が可能』ということになる。
行楽の持つ記憶がすべて学習装置で入力された仮初で、何らかの研究の為に自身が植えつけられた可能性も
『心内顧問』は考慮しているが、それを話せば行楽の精神に多大な危害が加わる恐れが有る為話してはいない。
【概要】
気弱で愚鈍な少年。明知中等教育学院三年で二部クラス。
流されやすい気質で、普段は何となく日常を過ごしているが、
『心内顧問』の力により成績は最高位。戦闘力も高い為『能力さえあれば一部並』な存在。
『心内顧問』自身の性質は中庸で、行楽の身の安全を守る為なら悪にも善にもなり得る。
行楽自身も流されやすい性格の上『心内顧問』を信頼しきってしまっている為、
『心内顧問』が行楽を守るための最善手として『悪』に傾けば、行楽は戸惑いなく悪に走るだろう。
【特徴】
全体的にくたびれた感じで老け顔。
長めの黒髪に垂れ気味の眉と覇気が感じられないが、
『心内顧問』の助言に従っているときは『何か異様なパラメータを入力されたかのように』
左目が不規則に振動し、なよなよした雰囲気も消し飛ぶ。
【台詞】どこかうだつが上がらない感じ。『心内顧問』は堅苦しい口調。
「ま、待ってくれよ。俺はただ成績が良いってだけで、別に『強い』訳じゃないんだぜ……?」
『行楽君、そうじゃない。よく周りを見てみるんだ。この窮状を脱する手札は既に揃っている』
「そ、う、か。ヒヒヒ!! 分かったよ『心内顧問』。こうすれば良いんだよな……!?」
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最終更新:2013年08月29日 00:29