【名前】奈爪治虫(なつめ おさむ)
【性別】男
【所属】科学
【能力】発電能力(エレクトロマスター)
【能力説明】レベル0
一瞬火花が出るか出ないか程の能力強度の低さで、とてもではないがそれで戦闘を行えることなど出来ない。
【概要】
ラノベ作家志望で自分が書いた小説で一発当てようと企んでいる空想オタク。
電車に乗れば窓の外で忍者を並走させ、授業を受ければ教室にテロリストを突入させ、ニュースを見てはそこに陰謀論が頭の中を錯綜する―――――と、(頭の中で)波乱万丈な毎日を過ごしている。
暇さえあればファッションや遊び、都市伝説などあらゆる流行が発信される学園都市十五学区に足繁く通い、うわさ話専科・ザラシュストラに目を通し、オカルトサイトや都市伝説まとめサイトに常駐し書き込みを行う等、日夜ネタ探しに余念がない。
普段は学園都市第七学区の祐天寺学院に籍を置く、学年は一年。
同校にある“大道橋真実探究会”とかいうヤバげなサークルとの付き合いは向こうのキャラが濃すぎるが故に関わり過ぎると自分の空想に浸食され壊されかねないので、必要なネタを聞く時以外は避けている。
祐天寺学院の文芸部に所属しており月一で自作の小説を部員に読ませている、が、評価は頗るよくない。
題材は毎回学園都市を舞台にタイムリーな都市伝説に沿った事件を解決していくといったミステリー、目の付け所は悪くないのだが如何せん文章力が皆無。

常日頃普通の高校生であろうと取り繕って生活しているが、ちょっとした拍子に自分の妄想力を解放し『空想モード』になる。これは彼のクラスメートが名付けたもので、これになると自分の世界に入り出すので流すのが知り合いの間での暗黙の了解となっている。
この『空想モード』に入ると大道橋先輩すらちょっと引くレベルの「自分だけの現実(本来の意味とは違う)」を垂れ流す。

戦闘力は一般的な男子高校生の域を出ず、不良を追い払う為に様々な護身グッズを所持している。が、勝率は二割未満。
【特徴】
一般的な男子高校生を意識しているので流行などには敏感で、格好もそれなりに洒落ている。
身長は169cm、祐天寺の制服に茶色フレームの伊達メガネ、少し赤みがかった髪をしている。
【台詞】
事あるごとに「―――陰謀の匂いがする」と呟く。空想モードに入っている時は口調が若干変わる。

「『モナリザシールの目』か、コレ次の題材に使えそうだな。どうせ週末暇だしアイツを誘って調査するのも良いかもしれん」
「『ザラシュストラ』が、廃刊……ッ!?そ、そんな馬鹿な、そんな人気の無い雑誌でもなかった筈だ!!―――陰謀の匂いがする、俺の嗅覚がそう言っているんだ間違いない。
そう、『うわさ話専科・ザラシュストラ』は噂話専門雑誌ではなかったのだ!!全て紛れも無い事実を伝えていた―――――それが表に出る事を恐れた『何者』かの手によって潰されたのだよッ!!」
(――――おい、そこのお前。この声は聞こえているんだろ? 分かっているんだよ、頭の中を覗き込んでる事くらい、な。
まぁいい、兎に角聞け。今俺は電車の中にいる、だけどただ電車に乗っているのではない―――追われているんだ。今チラリと窓を確認すると、『奴』はまだ性懲りも無くビルからビルへと飛び移り、俺が乗っている電車と並走してやがる。
―――? 誰かって? 決まっているだろう、忍者だよ。俺は忍者の里甲賀から派遣されたプロの忍者と人知れず戦闘をしている最中なのだよ)
【SS使用条件】
とくになし

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最終更新:2013年12月18日 09:30