【名前】古前綾美(ふるまえ あやみ)
【性別】女
【所属】科学
【能力】幻覚能力(ハルシネーション) レベル4
【能力説明】
特定の場所に残留思念ARを残し、読み取らせる思念波発信スポットを設置することで、拡張現実(AR)として五感的に知覚させる。
スポットは周辺50m半径の球状空間の残留思念ARを収集し、その情報を同じ範囲内にいる人間全ての脳内に強制接続する思念波通信機能を持つ。残留思念AR以外の残留思念は収集しない。
同時に設置できる思念波発信スポットは10ヶ所で、自身が手で触れた場所に設置できる。
スポットの収集範囲から外れた残留思念ARを相手に読み取らせることは出来ず、またスポットの通信範囲内から外れた相手にも読み取らせられない。
一つのスポットあたりの接続人数限度は5人であり、全てのスポットを使えば50人まで可能。スポット自体には接続対象を決める機能はないので、範囲に入った順に接続させる。
それを超えると不完全にしかARを読み取らせられず、効果は破綻する。スポットを維持できるのは五日程度。
残留思念ARは、長期にわたって消えない。上書きすることで古いARは重複しないが、残留思念を読み取れる精神系能力者には二重に見えることで露見する。
サイボーグを含む機械的なセンサー、カメラには無効であり、能力者による能力的なセンサーには看破される恐れが高い。また彼女より上位の精神系能力者は思念波通信を遮断されることで無効化できる。
能力の性質上、残留思念が置かれていない物や音源、光源などは知覚上から排除できない。そのため、外部からの変化によっては見破られる。
彼女がその場所で見た出来事を流し続けるといった使い方のほか、移動中の車を周囲の知覚から隠したり、降雨や降雪、火事など様々なシチュエーションを用意できるので、デートにお勧め。
【概要】
白帝学園中学3年。生徒会によって中学寮の寮長に推薦され、就任している。
天然系の大人のお姉さんのような立ち位置で人気がある。相手から会話を交わされると積極的にノってくるタイプ。
容姿、能力ともに入学してから急激な成長を見せたため、以前の彼女を知る者は驚愕し、そんな彼女を憧れて入学する者も少なからず存在する。
勉学も優秀で、寮長は落ちこぼれ対策として更生指導の役割もあることから、教えを請えば、優しく懇切丁寧に手取り足とり教えてくれる。
所々天然ではあるが、芯はしっかりしており、寮生の顔は全て一致させられる記憶力を持ち、指示棒を愛用しながら、適確に指示を与えるほどの高性能。
このため、将来は教師か保育士志望と見られている。
無類の犬猫好きのため、寮規則にちゃっかりペット飼育可を盛り込んでいる。
【特徴】
165cm/51kg/スリーサイズ85・55・79 茶髪のロングヘア。
濃紺と白のアーガイル柄が入った毛糸セーター、黒ニ―ソックス、黒のファー付灰色ブーツ、濃紺のキュロットスカート(主に秋冬春)
【台詞】
一人称は私、二人称はあなた
「コラ君たち、こーんなところで何をしてるのかなぁ? 早く持ち場に戻るようにね。――そ・れ・と・も、キツいお言葉をご所望かな?」
「せっかく見つけたんだから、大事にしなさいね。あなた自身の道を」
「ね、人に憧れを抱いたことってない? 実は私にもいるのよ。」
【SS使用条件】
とくになし

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最終更新:2013年12月23日 12:13