【名前】稲生能華(いねうのうか)
【性別】女
【所属】科学/
パターン
【能力】昆虫司令(インセクトコマンド)レベル3
【能力説明】
虫のみを広く浅く操る洗脳能力。能力名は「昆虫」だが蜘蛛やムカデでも操れる。
相手は昆虫なので複雑な命令をこなすことはできない。昆虫を操るときは簡単なプログラムのように
パターン化された指示をだし、それをいくつか重ねることで複雑な動きをさせる方式で操作している。
例:蚊を使って特定の相手の血液を入手する場合
直接血を吸ってこいと命令してももちろん無理なので、[標的設定][攻撃][移動]を組み合わせる。
[標的設定]により対象を敵と認識させ、[攻撃]により蚊の場合は血を吸い、[移動]によって戻ってくる
このコマンドによる虫の操作の欠点は「その昆虫が通常できないことを命令しても無駄である」こと。
つまり蜂に血を吸わせることはできないし、ダンゴムシに攻撃指令をしたところで碌なことはできない。
非戦闘要員ではあるが、暗部で仕込んだ「厄介な虫」を使えばそれなりの戦力が期待できる。
この能力は「コマンド」による演算簡略化によって、精密性に欠くものの干渉範囲は広く半径約400m。
同時に操作できる虫はある制限の下では数量無制限と言える。
その制限とは二種類の虫の操作方式の事で一つは選択操作、もう一つが全体操作という。
- 選択操作 目視した特定の虫を操作する。限界数量は40匹程度。特定の虫が知覚している情報を
能力者に送ることも可能など、精密な操作に優れる。先に示した蚊の例が選択操作。
- 全体操作 設定した特定の範囲の虫全てに対し命令する。その範囲内であればどの虫も対象とされる
ため虫の種類や数を選択することは不可能。この制限がレベル3判定とされる原因の一つでもある。
例:特定の範囲を選択し[逃走]→虫が逃げていくので畑の虫害などが防げる。
例:特定の範囲を選択し[集合]→範囲内にいる虫がどんどん群がってくる。
【概要】
暗部組織パターンに所属する構成員。暗部としてはけっこう緩めなようで、六甲と同様に学校には通って
いないものの比較的一般学生らしい生活を送っている。ちなみに籍は
白帝学園高等部1年生である。
仕事では能力の特性上六甲と組むことが多い。主な役割は、昆虫を用いた周囲の観察、蚊による対象の採血、
必要であれば戦闘による牽制や撤退の時間稼ぎ等々。能力使用中は植物の植物の虫害対策になるのだが、
能力を使用して無い時は六甲の植物を食べてしまう事がある。逆に虫が垂衣の鳥に食べられることも多々ある。
虫を操る故に六甲のように博識かというとそうもなく、蜘蛛やムカデは嫌いとはいかないまでも他に比べ
かなり苦手なよう。ちなみにGはダメらしく、間違っても大量のGを集めるようなことは絶対嫌らしい。
趣味はファッション(六甲の着せ替え用も含め)と昼寝。常にあせらず落ち着いてるのだが、冷静というよりは
マイペースに近いような感じがする。ただし暗部なのでやるべきことはさっさと済ませられる。
実はとある研究所に妹がおり、パターン構成員であることも知られている。たまに会っているらしい。
【特徴】
髪型は紺色のショートヘア。普段は目立たないためにも制服だが、いろいろな服を持っている模様。
身長と胸は同年代の平均よりやや下あたり。
【台詞】マイペースで間延びしたセリフが多い
「あいつの血液採取をすればいいのねぇ?・・・はぁい完了」
「う~ん、暇よねぇ・・・何しよぉ・・・寝ようかなぁ」
「Gが出た?・・・(全体操作,範囲このアジト,コマンド[逃走])・・・行ったわよねぇ?」
【SS使用条件】
特になし
最終更新:2014年01月02日 19:30