【名前】縞群律也(しまむら りつや)
通称(自称):リチャード=ザ=ファンタスティック
【性別】男
【所属】科学
【能力】精神感応(テレパス) レベル3
【能力説明】
一度触れた人間と脳内で会話ができる能力。
交信可能なのは、最後に触れた時から2時間以内、尚且つ相手が半径500m以内にいる場合。
相手が能力者から500m以上離れると能力のパスが切れてしまう。
再び効果範囲に戻っても、それが制限時間内でも交信は出来なくなる。もう一度、触れればパスが繋がる。
パスが切れなければ、間にどんな遮蔽物があろうとも時間と距離の制限内なら会話ができる。
言葉や文字だけでなく、今見ている情景なども伝えることが出来る。
また、能力者本人が触れたことを記憶していいなければ、念話の対象にならない。(無意識の接触は能力の対象外)
最大で11人まで同時に会話ができる。
【概要】
白帝学園高等部3年生の風紀委員九九支部所属。
ノリの良いハイテンション馬鹿なのだが、運がいいのか実力なのか、風紀委員としての成績は良い。
とにかく言動がハリウッドのB級映画みたいな感じで、彼の言動は明らかに映画の影響を受けている。
「リチャード=ザ=ファンタスティック」は自称でみんな彼の本名はちゃんと知っている。
雪洲のことを「ジョー」(“ジョウ”ではなく“ジョー”の発音に拘りがある)と呼び、彼の相棒を務めている。
雪洲と共に前線に飛び込んで暴れまわる。
運動神経は良く、研修時代の格闘訓練の成績も良かったのだが、今使う格闘術が通信エスクリマ(フィリピンの武術)・通信ベトナム相撲・通信ナクバブカ(アフリカのマサイ族の武術)・通信酔拳…(他にも多数あるが省略)と物凄く胡散臭い教材で学んだ胡散臭い内容の格闘術ばかり。
通信講座で学んだありとあらゆる格闘技を中途半端に実践しているようにしか見えないが、これで何度も修羅場を潜り抜けたのだから意外と侮れない。
しかも能力と併用して雪洲とのコンビネーションは抜群である。
雪洲とは休日に一緒に映画を見に行くほど仲がいいが、いつも映画館の前で、香港映画かハリウッド映画かで喧嘩する。(どっちもジャンルがアクションであることに変わりはない)
雪洲からすればリチャードは2代目相棒であり、リチャードもそれは知っているが、2代目であることにあまり気にしていないようで、必要に迫られない限りは初代について詮索しようとは考えていない。
ちなみに実家は田舎でキャベツを栽培しているごく普通の農家。気功とか何か特別っぽい雪洲の家系を羨ましく思っており、度々そのことを口にする。
しかし別に実家のことを嫌っているわけではなく、むしろ1ヶ月に一度は手紙を送っているくらいの家族想い。
支部長のことを異様に恐れており、支部長からの命令である「雪洲のナンパ防止」を決死の覚悟で務めている。
【特徴】
身長は180オーバーで肩幅が広いガッシリとした体格。
しかし、筋骨隆々と言うほどゴツくはなくスマートな印象を持たせる。
髪は金髪でライオンのように逆立てている。
私服はパンクロック調のものを好み、手首にアクセサリーみたいなのを付けている。
【台詞】
「風紀委員だ!テメェら!ケツの穴を溶接されて頭に代わりのケツの穴増設されたくなければ、大人しくしやがれ!」
「行くぜ。ジョー。今日は『吼えろ!暗黒赤龍拳!』と『ギガンテスコーピオン3』を借りて、最高にハイなナイト
パーティ決めようぜ!」
「頼むからナンパはマジで勘弁してくれよ。じゃねえと俺が支部長に殺され過ぎて、墓石でエンパイアステートビルが建っちまう」
「あ…母ちゃん?俺だけど。---うん。元気してるよ。キャベツありがとね。でも毎月10キロは多いかなぁ。いや、アメリカンサイズとかそういう問題じゃなくて…」
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