【名前】麻匙海淵(あさひ かいえん)
【性別】男
【所属】科学
【能力】不随痙攣(ミオクローヌス):レベル2
【能力説明】
筋肉の不随意運動を操作する電気系能力。レベル2であるため発生させられる不随意運動は主に「転倒」と「しゃっくり」と「ジャーキング」の3つである。
範囲は半径8m、人数は最大で3人まで。「しゃっくり」に関しては範囲を脱しても対象者の自己回復に委ねられる。
【概要】
葵葉高校付属中学校3年生。今時のチャラ男で何時も制服を着崩しているため教師や風紀委員に注意される事もしばしば。
イタズラ好きで能力を使ってよく女子を困らせてボコボコにされる一連の流れは最早様式美と化している。
好みの女性は「お姉さんタイプ」。このタイプなら優しくてもツンデレでも生真面目でも何でもござれ。
好みのタイプの女性の頼みはまず断らないために一部の女子生徒にはパシリのような扱いを受けているが、海淵が幸せそうなので誰も困らない。

一方で、一貫校ながら成績が悪ければ進級に影響する事もありデキの悪い頭を何とか動かして勉学・能力開発共に頑張っている。
1年前に唯一の肉親であったを事故で亡くしており、自分とは違って優秀であった姉の分も生きようという意志がそれまで腑抜けを公然と晒していた海淵を変えた。
現在もその頃の面影は残っているものの、当時を知る者からすれば劇的に変わったと映る海淵は時折「愛する者を失った人間の心情」について知るために、図書室にある様々な本を1人熟読している。
姉を失ったショックから立ち直る手段として始めたもので図書室の隅で目立たないよう熟読する姿は、普段はチャラチャラしている海淵の素が垣間見える瞬間と言えるだろう。
【特徴】
身長170センチ体重63キロ。金髪に染めた髪をツンツン立てている。私服もだらしない格好で、バランスというものを一切考慮しない。
趣味は読書…と言っていいかは海淵自身にも判別できていない。悲劇的な内容をすすんで読み、
感情移入している作中人物の言動と自分を重ね合わせたり思考の差異について耽ったりしている。
ある意味姉とは正反対の文字を名に冠しているためかマリンスポーツも趣味の1つ。色取り取りの豊かな果実を実らせるお姉さん方を拝める絶好の機会である事も影響大。
【台詞】小説を読むようになってからか、妙に堅苦しい言葉遣いが混じるようになっている。
「ニシシ、今日も俺の不随痙攣は絶好調。さぁて、次は誰にすっかな?」
「お姉さん方のたゆんたゆんな胸は正に荒れ狂う波の如し!あそこへ飛び込まずして海を愛するなどと豪語できるものか!いざ征かん!トゥ!!」
「姉貴の分まで生きる…なんてご大層な事は言えねぇよ。…せめて、お空の上で姉貴と会った時に面と向かって顔を合わせられるくらいには気張ろうと思って……なんつってな。
俺が今読んでいる最中の小説の台詞だから真に受けんなよ?死んだ人間に会えるわけが無ぇんだし」
【SS使用条件】
特になし

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最終更新:2014年04月02日 23:36