【名前】駒取(こまどり)
【性別】男
【所属】科学
【能力】レベル0
【概要】
上層部の人間がオールトループチーフ
澤村慶に与えた「もう一つの目」
澤村とは別視点で様々な状況把握をするのに役立つだろうという名目で〔トルーパー〕に加入させられた。
「置き去り」なため身寄りがなく、とある非人道的な研究の元
被験者。
実験台としての役目を終えて処分されそうになった所を、ある上層部の人間が拾って
トループに加入させた。
そのため本人の意思および人格はほぼ皆無に等しい。
強いて言えば元来の性格なのかは不明だがやや潔癖症な部分がある。
一応暗部の人間として最低限の格闘術及び銃火器の扱いは心得ている。
実は本来の目的は澤村のためではなく、トループを監視するために上層部が送り込んだ
上層部の人間にとっての「もう一つの目」の役割を担っている。
精神系能力対策の特殊なセレクターと自爆装置が体内に埋め込まれている。
現状では「まず使用することはないだろう」と判断されてはいるものの、
万が一澤村が裏切ったり上層部の意にそぐわない行為を行うと思われるときに即発動するようになっている。
最悪一矢報いることすらできずとも、上層部の裏の意向を隠ぺいしたまま消えるよう設定されている。
はっきり言ってしまえば駒取自身が捨て駒でもあるため、
自爆した場合も、殉職した場合も、他メンバーに消された場合も
また別の「置き去り」か学園都市の『闇』に堕ちた人間が第二第三の「駒取」となるだろう。
トループ主要メンバー全体でも最弱である可能性が高いが、派遣した上層部の人間いわく
「駒取の死亡=澤村に上層部への反逆の意志あり」と判断する材料でもあるそうだ。
【特徴】
高校生くらいの年齢だが、生い立ちの関係からか同年代と比べ発育は悪い。
赤茶色の短髪で、陶磁器のような肌に生気のない目と人形を連想するような印象を与える。
【台詞】
「これより〔トルーパー〕が後始末を行います」
「無駄口よりも手を動かして下さい。この血まみれの惨状が表の人間に知られたら………我々はすぐに別の人間に挿げ替えられますよ」
『上層部へ報告。現状の問題点はオールトループチーフの放浪癖と、それに対する一部メンバーからの懸念および疑念………といった所でしょうか』
【SS使用条件】
特になし
最終更新:2015年09月22日 23:29