【名前】痣桐 無啼(あざきり ななき)
【性別】女
【所属】科学
【能力】収束風撃(ブラストガスト) レベル3
【能力説明】
周囲の風を収束して打ちだす、空気砲の様な大気系能力。
指定した座標に『砲台』と呼ばれる円形の収束点を設置し、そこに風を通す事で威力を倍加した風を生み出している。
『砲台』を設置できる範囲は半径30mで、風を集められる範囲は半径200m。
『砲台』の収束限界は半径10㎝程で、維持限界は30秒前後。
『砲台』は最大で10個まで設置でき、砲台を連結させて曲線の砲撃を行う事もできる。
また、この能力は「集める」と「打ちだす」だけの能力である為、前方に『砲台』を設置すると後方からの強風に飛ばされる事がある。
そういった場合は、左右に『砲台』を設置して誘導し、改めて前方の『砲台』に収束させて砲撃を行う。
【概要】
塔川学校の1年生。
トータルの一員。
御淑やかな性格だが、隠れドS。他人を苛めるのは、楽しいがはしたないと思っている。
洋を嫌い和を好む(中華は中立という考え)。
衣服は全て和服で統一。食事も和食で統一しており、昼食用の弁当を毎日作っている。
西洋文化が根付いた現代社会については、ある程度妥協しており、余程の西洋まみれでなければ毛嫌いしたりはしない。
ちなみに彼女が嫌う「西洋まみれ」とは、イヤリングやネックレスなどのアクセサリーをジャラジャラさせた者の事。つまりはチャラい輩が大嫌い。
逆に、和認定した相手には好意的に接し、自宅に招いて持て成す事もある。
かなりの金持ちで、第七学区に屋敷を構えている。使用人は雇っておらず、広い屋敷の掃除も自分で行う。曰く「自分が住む所の掃除を、他人に任せるのは不安で仕方がない」という事らしい。
鉄扇を小太刀に見立てた技を身に着けており、ある程度の近接戦闘が可能。
ただし、本来この技は暗殺用の者であり、本格的な戦闘には不向き。
近接戦闘が困難な相手には能力を使用した中距離戦闘を行う。
塔川入学以来、ずっと
古殻雷忌からの付きまとわれている。
朝には必ず大声で挨拶をしながら走り寄ってくるし、昼休みには昼食に誘ってくる。しかもその度に薄っぺらい(と感じる)プロポーズをしてくる。
別に彼の事を嫌ってはいないが、若干鬱陶しいと思っている(彼女は気づいていない事だが、雷忌の居る日常が、裏側に住む彼女の数少ない安らぎの一つになっており、もし彼がこの世から居なくなろう物なら、一気に堕ちて行くだろう)。
一度、機嫌が悪かったとはいえぶちのめしてしまった事は申し訳なく思っており、その時から(若干)彼への態度は柔らかい物となった。
雷忌への二人称のみ「先輩」。他の先輩方には「OO先輩」など苗字や名前を付けて呼ぶ。曰く「名前を呼ぶと調子に乗るから、名前は絶対に呼んでやらない」のだそう。
【特徴】
身長159㎝ 体重47㎏ 胸はBカップ 髪は黒のツーサイドアップ
一人称は「私(わたくし)」 二人称は「貴方」 和認定の相手には「貴方様」
黒と金がベースの和服を着崩し、赤い下駄を履いている。
常に鉄扇を所持。袖や懐にもいくつか忍ばせている。
【台詞】
「あら、ピアスなんで無粋な物を付けて。おやめなさいな、それは自身を傷つけているだけですよ。飾らず、己が身を磨いて得る物こそ真の美という物です」
「おはようございます、先輩」雷忌を吹き飛ばしながら
「はぁ……先輩、元気なのは良い事ですが、周りの迷惑ですのでお止めください。あとウザいです」
「せめて痛みなく……とは思うのですが、私そこまで器用では御座いませんので。かなり痛むでしょうが、どうか辛抱なされまするよう……」
【SS使用条件】
特になし
最終更新:2016年03月09日 19:59