【名前】古殻 雷忌(こがら らいき)
【性別】男
【所属】科学
【能力】高速思考(アクセルシンキング) レベル2
【能力説明】
思考速度を倍加し、精密な動作を可能とする肉体強化系能力。
これにより目に映る物全てが遅く動いている様に見え、自身もその類に漏れない為、全力の動きを最大限活用できるようになる。
【概要】
塔川学校の2年生。元スリの常習犯。
剽軽で明るい性格。いつも騒がしい。
ただしこれは2年に入ってからの性格であり、元々彼は無口だった。
幼い頃から親から虐待を受け、次第に歪んだ性格となった。
人間という生き物が大嫌いになり、中学に入る頃には喧嘩ばかりしていた。
この頃の名残で、今でもキレて喧嘩を始めると無能力者には(能力なしであっても)そうそう負けない。
学園都市に来たのは中学3年の頃。半ば捨てられる形で
成瀬台高校に入学し、その頃からスリを行う様になった。
能力覚醒前からかなりの運動神経を持っており、覚醒後にはさらに被害が増大していた。
そんな彼に転機が訪れたのは、高校1年の冬。
いつもの様にスリを行っていた彼は、いかにも金持ちそうな
痣桐無啼をターゲットにし、返り討ちにあった。
彼を打ちのめした無啼は、ひどく美しく、とても神々しく、そして気高く見えた。端的に言えば、彼は無啼に一目惚れした。
それから彼は無啼の事を調べ上げ、入学先の塔川に転校までした。
彼女が入学してからは、毎日の様にアプローチをし続けている。塔川の生徒達にとって、彼が吹き飛ばされるのは最早日常の一つであるようだ。
ちなみに、彼女を追う過程で暗部の事を知っているが、干渉する事はない。そこら辺は彼も弁えているようだ。
一度、機嫌の悪かった無啼にちょっかいを出して半殺しにされ、その後彼女自身から介抱を受けた事がある。
その時に食べた無啼特製の蟹雑炊は、忘れられない程美味しかったらしい。
【特徴】
身長174㎝ 体重65㎏ 金髪ショート
体格は普通。細マッチョ。一人称は「俺」
【台詞】
「おいおい、俺はもうスリじゃないぜ?無啼ちゃんの心は盗みたいけどさ」
「やばい、死にそう。あぁ……あの時の雑炊が喰いたい」なお茶番
「……らァ!おいおい、粋がった癖してそんなモンかよ、アァ!?」
【SS使用条件】
特になし
最終更新:2016年03月09日 20:36