【名前】ウェンディ
【性別】女
【所属】魔術
【能力】「渡り歩く死(イタカ)」
【能力説明】クトゥルフ神話において語られる風の神『ハスター』の眷属と云われる神格『イタカ』の力を限定的に行使する術式(と本人は称している)。
魔術を発動すると、空気によって不可視の巨大な『手』が形成される。
この『手』は術者の思いのままに動き、空気でできているとは思えないほどの怪力を持ち、さらには何度破壊されようが辺りの空気を取り込んで再生するが、これはあくまで付加価値程度のものでしかない。
この魔術の真価は、この『手』で包みこんだ人間・動物・物体を最大で上空50kmに転移させる空間移動能力にある。
転移可能な範囲は、自身の真下にある地面を中心とした半径50m、高さ50kmの円筒状の大気中。遠ければ遠いほど転移する座標がずれる可能性が大きくなる。
魔術としてはカナダの原住民の間で語られる風の精霊ウェンディゴの術式が元となっているが、ところどころに奇妙なアレンジが加えられ全体として別のナニカを示すような術式に変容している。
【概要】魔術結社「微睡み誘う暗闇」の構成員。
ハスターの眷属である風の神イタカに仕える巫女を自称する魔術師。
曰く、かつて死にかけていたところをイタカに救われ、その際にイタカの力の一部を与えられた…とのこと。(事実としては暴風によって死を免れたのをイタカに救われたと勘違いしているだけ)
普段は世界中を『渡り歩く死』によって勝手気儘に巡り、彼女にとって美しい魂の人間をみつけて攫っては高空を連れ回し、最終的にはイタカへの供物として上空50km付近から地表に落とすというおぞましい人身御供を繰り返している。
また、過去にクトゥルフやダゴンなどの『水』の神々に由来する魔術師と何度か諍いを起こしているほか、『渡り歩く死』を使用する都合と過去にあった出来事のせいで温度感覚がぶっ壊れており、地上に1週間以上いると体調を崩す関係で大抵は一人で超高空にて過ごしているため、結社のメンバーが集まる場などは欠席していることが多い。
【特徴】黄色人種系の合法ロリ。ただし目が完全に狂人のソレ。
実年齢は不明だが間違いなく20歳は越えている。
茶色の短髪で紅色の瞳。
服装は踊り子を思わせる鮮やかな色の軽装。
【台詞】
「美しい…最近滅多に見ない美しい魂……生贄は貴方こそがふさわしい…」
「いい叫び…まだそんなに生命力が残っていたなんて…あの方もお喜びになるでしょう…ああ、ああ、貴方を今回の生贄に選んだのは正解だった…」
「暑い…暑いわ…もっと涼しいところで話しましょう…?」
【SS使用条件】特になし

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最終更新:2016年01月15日 08:17