【名前】九来 夜愛(くくる よめ)
【性別】女
【所属】科学
【能力】音波暗視(ダークビジョン)レベル2
【能力説明】音響系能力の一種で、音を感知することに特化したタイプ。
音を利用して物体の位置や運動を把握することができる。
能力の感知範囲は理想的な環境を整えた場合で100メートルにまで及ぶが、実際に使うとなると様々な音が入るため、位置や運動を把握できるのは20メートル、音を感知できるのは40メートルまでが限界となる。
また、無意識下で能力使用に制約がかかっており、五感がある程度制限されている状況でしか能力を使用できない。
目を瞑るくらいでも能力を使用することはできるが、その場合発揮できるのは三割程の力になる。
ちなみに上記のスペックは視覚と聴覚を目隠し、耳栓などで遮断した場合のもので、仮に何らかの理由でその他の五感を制限した場合、これ以上のレベルとなる可能性もある。
【概要】
葵葉中学付属高等学校1年に所属する女子生徒。
いつもニコニコと明るく笑っているいたずら好きな少女。かなり飽きっぽい性格。
よく友人である
明月旭香の背後に気配を消して忍び寄り、目隠しをして「だーれだ?」をやったり、耳元でやたらと艶かしい声を出したりする。過去にはスキンシップと称して後ろから抱きついていたこともあるが、一度力加減を間違えて抱きついた相手を締め落としてしまったため、それ以来過剰なスキンシップは自重しているとか。
普段はこのようにふざけているが頭自体は悪くなく、運動の方も音もなく背後に忍び寄る様から「リアルアサシン」等と評される程度にはできる。(ただし不器用)
が、やはり成績は悲惨。具体的には赤点スレスレの低空飛行。
時々奮起して猛勉強し、そのテストだけ学年のトップクラスに入ったりするため進級自体はまず大丈夫とのことだが。
本人は自覚していないが、ある種の精神疾患を患っており、二つ以上のことを同時に行うことが病的に苦手。
彼女が異常に飽きっぽいのはこれに由来する。
性格に影響が出ていることから、おそらくこの疾患は幼少期からすでに患っていたようだ。
【特徴】長身で起伏の激しい体つき、腰よりちょっと長いくらいの長さの黒髪と気の強そうな顔立ちをした少女。
いかにも委員長でもやってそうな見た目をしているが、それを肩の辺りと腰の辺りで髪を蝶々結びでまとめている幅5、6cmはあろうかという真っ黒なリボンが台無しにしている。
制服のいたるところに様々なものを隠しており、例として袖口には特殊耳栓、太腿にベルトを巻きつけて携帯電話2、3個、パンツにアイマスクといった具合。
【台詞】一人称は「九来」または「九来ちゃん」。基本ハイテンション。う ざ い。
「あー旭香ちゃん逃げちゃダメだよー!!大丈夫!九来ちゃんも一緒にいてあげるから☆」
「ぎゅぅぅぅぅっ!おはよー!ああホント抱き心地いいなぁ……ってあれ?……………し、死んでる…」
「本当にゴメンってばぁ!だからそんな目で見ないでぇ!九来ちゃん罪悪感で死んじゃうよぉ!」
【SS使用条件】死ななければ
最終更新:2016年01月17日 23:49