【名前】鵜飼 鍔(うかい がく)
【性別】男
【所属】魔術/神道系遠野派
【能力】式神『深緑の乙女』
【能力説明】
古い椿に精霊が宿ることによって、古椿が生まれるという過程を式神で再現した術式。
周囲の木に紙製の式神を宿らせることにより、木を怪木と化して操ることが出来る。
単純に枝による攻撃を行う他にも、漆を分泌したり花粉を散布したりと、
樹木の種類に応じて、樹木の生態を極端に活発化させて利用することができる。
また、木を人間の女性型に『変形』させて使役することも可能。
【概要】
無口で厳しそうな雰囲気の男。魔術結社『悪衣悪食』の実質的なリーダー。
夢も希望もない社会に希望をあふれさせる為に魔術の研究を行っているとか。
ただ、結社の最終目的を見れば分かるように善人というわけではなくむしろ悪人の部類。
彼に限った話ではないが、『神秘』というものを美化しすぎている節もある。
【特徴】
黒一色の服の上に、カーキ色のジャケットを羽織った長身の男。
頬はこけ、無精ひげが生えているが不健康そうなほどではない。
【台詞】一人称は「私」。
「やはり、神秘に、奇跡に満ちた世界を作るには、ただ妖怪を生み出すだけではだめだ。
 江戸時代、自然と妖怪が生まれてきたような土壌……それそのものを作る必要がある」
「驕るな。我々は『悪衣悪食』。目的の為ならばあらゆるものを切り捨てる集団だ」
「そうだよ、創るんだ。妖怪達の住まう異空間……『マヨヒガ』をな!!」
「は? 何を言っている? 私を…………切り捨て、」
【SS使用条件】
原作で言う「第一章で出てくる事件の入り口となる悪役」くらいを想定してます

【魔術結社名】悪衣悪食
【概要】
一応、枠組み的には神道系遠野派に分類される魔術結社。
ただし権力構造的にはほぼ独立していると言っても過言ではない。
数人程度の小規模な魔術結社だが、技術力に関しては油断できないものがある。

彼らの目的は、例外なく『神秘による社会の救済』。
社会が悪いことだらけなのは昔と違って神様の神秘が届きづらい環境になっているせいで、
この世に神秘を満ち溢れさせれば自然と神様の神秘も届くはずだ、という発想。
その為に妖怪が自動的に生み出される異空間『マヨヒガ』を環境を整備しようとたくらんでいる。
……のだが、仮にやるとなると日本の国土の95%が森に覆われるという試算が出ている。
それも、既存の森を拡張するのではなく既存の森を新たに塗り潰す形で。
あまりの危険度から、陰陽局からもマークされているヤバい結社。

構成員は濁った汚い感じの色合いの服を身に着けているなど、ある程度の集団性はあるが、
悪衣悪食の名が指すように、必要であれば何でも切り捨てるという組織特性を持つ。
たとえ、結社のリーダーでさえも。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2016年03月27日 18:28