【名前】オーベッド=マーシュ
【性別】男
【所属】魔術
【能力説明】
欧州の片田舎にある河口に面した町を乗っ取った際に付けた名前。
後述の魔術生命体「深き者」の生産プラントと化している。
一端のマフィア並みに武器、薬物、人間売買を行っている。
何者かの襲撃があった際には、後述の重火器の類を持って「深き者」が迎撃に当たる事になる
なお、乗っ取る際に前に住んでいた住民は、ほぼ全てが「深き者」の材料に使われた。
外界に対する免疫力が低く、メンテの手間を鑑みるに、個体の能力と比べるとコストの面で見合わないとされた魔術生命体。
それをコストの低下や免疫系の見直しで一定の完成を見た者たち、まあ、それでもようやくトントンと言ったぐらいだが。
ほったらかしにしても2年は持つ程には外界への耐性を持つ。
戦闘力の面で成果は無く、常人と全く変わらない者や、多少は優れた者で常人に身体能力でやや勝るぐらい、泳ぎは得意だが陸上の行動には少々難が出る。
知能の面では人間と変わらないが、オーベッド=マーシュに服従するよう調整を受けているので、思考の柔軟性の面で人間に劣る。
外見は鱗だらけの魚人間と言ってもいい。材料は人間と海産物。
オーベッド=マーシュの切り札。
幾多の「深き者」を合体させた物。外見はクトゥルフまんまの怪物。数十人で50m程。
不定形であり前に進むだけで体が崩れていくような有様だが、これの用途は崩れた際に吸っただけで肺が腐る瘴気を辺りにまき散らす化学兵器としての使い方。
【概要】
魔術結社「
微睡み誘う暗闇」の構成員、資金調達や人体実験用の人間確保など。
アフトゥのアレな小説の出版などのどうでもいいような雑務もこなす。
結社の目的を全く理解も納得もできず、メンバーは全員が気狂いと断じている。
なお、彼も気狂いの内である。刹那主義者で快楽主義者。
旨い飯を食う事。他には男でも女でも食っちまう事も好き。ドでかい花火を起こすのも大好き。
インスマスにおいてかなりド派手な行動をして注目を浴びており。
現在の魔術業界において。移動式ではなく転々と出来る拠点でもない事の危険性は理解しているが、今が良ければそれで良いので気にしてはいない。
細々とした雑務をこなしているのが、気紛れな他の結社員から重宝されているのか、助けが入るので今の所はさほど大事にはなっていない。
【特徴】
年は40後半、バーコードハゲでかなり肌が荒れた肥満体な男性。身長はかなり低く160cm程。
嫌な笑い方や、魚臭さと加齢臭のせいで余り傍に居てほしくないタイプ。
服装は基本的にはスーツだが、極彩色的な配色センスがサーカスのピエロ的な意味で笑いを誘う代物。
【台詞】
「ひいふうみいの……くそ。出費がキツ過ぎるぜ……使いすぎたか。払えないと知ったらあのマジキチ共が黙っちゃいないよなぁ……」
「家族の復讐がどうのこうのとか、俺が知るかよ、わけのわかんねぇ事を抜かすなてめぇ!」
「俺はここで良いけど、お前も上手くやってくれよな頼むぜ」
「くそくそくそくそぉおおおおお!死ぬのかよ冗談じゃねぇよ!このショーを最後まで見れないまま死ぬとか嫌だよぉぉぉぉ!」
【SS使用条件】特に無し。
最終更新:2016年04月19日 06:55