【名前】木原有理/ダオロス
【性別】男
【所属】木原一族微睡み誘う暗闇
【能力】肉体再生(大能力)、真実のヴェール
【能力説明】
特定の条件を満たすと特定の現象が起こる魔術。条件、現象共に規則性は殆どない(ように見える)が条件はそれに近づくと何が条件かわかり、現象についてはなんとなく把握できる(つまり木原乱数の頭を殴るとシルクハットから鳩が出てくることもトランプのカードを裏返すと光が全てを薙ぎ払うこともあるが、条件の中からそれなりに使えそうなものを絞ることはできる)。ダイアン=フォーチュンのものと結果は似ているがこちらは一応(人間には理解できない)法則に従って現象が起きるという違いがある。能力者であるため魔術を使うと反動が発生する。能力は大能力の肉体再生なので頸動脈が破裂する程度の反動なら数秒で回復できるがその間は隙になる。魔術の性質も相まって魔術師としては不安定。
【武装】
HsMA-09『オペレーター』
肉体再生能力者用の超軽量駆動鎧。自立型AI『ノナ』が使用されており既存の駆動鎧を遥かに凌ぐアシスト性能を誇る。『発条包帯』が安全装置なしにつけられているため肉体再生能力者以外が使用すると負荷に身体が耐えられなくなる。見た目はヘッドフォンとそれに繋がった端末、シャツ、ズボンのセット。
【概要】
木原病理の弟で木原の中でも『記憶』を司る人物。17才。専門は『AIによる記憶の外付け』で『ドラゴンライダー』などの駆動鎧に搭載されているAIアシストの開発にも携わっている。基本木原らしく愉快犯的なところが目立つが自分が狂っていると自覚しているためかまだまともな方。絶対能力進化実験のものとは知らず(当時彼は絶対能力進化実験の存在を知らなかった)ミサカ4739号を自身の研究の助手兼記憶のサンプルとして使用していた。しかし突然記憶のデータが途切れたことでミサカ4739号の死亡を知り、木原幻生に復讐を誓い以前より存在は知っていた魔術にハーバート=ウェストのつてを頼り手を染めていた。しかし魔術師としての技術を手にいれた頃には木原幻生は廃人となっており復讐は成就しなかった。その後有理は残った記憶データと『樹系図の設計者』から自立型AI『ノナ』(由来は4739の下一桁)を造り出し(ノナ曰く『死んだと思ったら研究室で目が覚めた感じ』)結局復讐のための魔術は宝の持ち腐れになり魔術は拾い上げたものを守るためのものとなった。魔法名についてはこの後に知りDolorem098(その哀しみを繰り返さぬよう)と刻んでいる。普段は学園都市にいるが『微睡み誘う暗闇』の任務で外に出ることも多い。魔術師相手(つまりカタギでない)の任務が殆どで派手にやっても咎められないためわりと任務は気に入っている模様。戦闘はノナのアシストによる学園都市の兵器の使用と『真実のヴェール』を併用する。
【特徴】
背は高めで髪は茶。目がやや木原病理に似ている以外は平凡な顔つき。棒の先に半球がついたものを組み合わせたような霊装を右腕に巻き付けている。一人称は「僕」、二人称は「君」。ノナはスマートフォン程度のサイズの端末でレンズとマイク、イヤホンジャックがついている。一人称は「ミサカ」、二人称は「あなた」。
【台詞】
不要おじさん、毎度毎度データを取り忘れるのは『記憶』の僕に対する当て付けか?」『ミサカがサポートしても上手くいかないぐらいですから。諦めましょう。』
「さぁ皆さんお待ちかね、星座占いのお時間でぇーす!幸運な山羊座の方は楽に死ねるでしょう!それではツイてない水瓶座の君はどうなるでしょうかァ!?...久しぶりにやるとやっぱ楽しいなこれ。」『悪趣味です。』「わぁーってる。」
「闇は安寧、光は狂気。剥ぎ取られしヴェールは真実の光を隠すに能わず。剥ぎ取るものよ、白日に晒せ。この霧の街に眠る真実の法則を!!」
【SS使用条件】
ご自由にどうぞ。

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最終更新:2021年03月19日 17:42