【名前】風輪 縁暫(ふうりん えんざん)
【所属】科学/風輪学園校長
【性別】男
【能力】なし 能力開発を受けていない
【設定】
風輪学園の11代目校長であり、ルックスと(上辺の)人柄の良さから一部の女子生徒からは人気がある。
若いころには小学校の教師もしており、彼はそこで『為せば成る』を座右の銘として、努力すれば必ず実現するということをいつも教え子に説いてきた。
そのため結果を出せない生徒には『努力を怠っているからだ』と厳しく接することもあり、一部の生徒から『天才だけの理論』と煙たがれる。努力しても成果を出せない生徒の立場に立って考えられないのは、彼がすべての壁を努力で超えてきたという自分だけの経験のみで考えてしまうかららしいが、それを認めるどころか頭の片隅にもいれていないらしい。

そしてその思考は校長になっても変わらず続いている。どころか、御坂美琴という実例が彼の思考に拍車をかけ『努力を怠るならば努力せざるを得ない環境を作り出す』というとこまでエスカレートしている。
その環境の創作ために第六位をそそのかし不良グループを結成させた。目的は不良グループとレベル4勢を激突させることで実戦による成長を促し学園都市八人目のレベル5を生み出すこと。彼はレベル5すらも努力で届く範囲と考えているのだ。
無類のチェス好きで何でもチェスに例えて考える癖がある。
生徒を駒に例え、使える駒はなんでも使い、強化していくのが彼の考え方。もちろん息子の来(らい)さえも例外ではない 。
校長室には元アンチスキルの女性ボディガードと無数のキャパシティダウンが設置されていて飼い犬に手を噛まれないための対策も抜け目がない。
【特徴】
年齢は30代後半だというのに若々しく髪は茶色に染めている。
【台詞】
「なぜこの学園に順位があるかわかるかい? それはレベル4の者ならもっと上の順位へと、レベル3以下の者ならあの一員に加わりたいと、そう競争心を煽り努力を促すためだと僕は考えてるよ。けどそれだけじゃだめだ……もっと、もっと力を求めるような環境が必要だ……」
「ポーンがクイーンになれるのと同様に無能力者が超能力者になれることも可能なはずだよ。もちろん敵の駒をかいくぐって盤上の端まで突き進む努力が必須だけどね」
「盤上からはじき出された駒は努力という一歩を進むことすら出来ない駄駒……君にはそうなってくれないことを願うよ?」
「わからんのか来(らい)?レベル5を生み出すことの素晴らしさが。それがわからないのなら貴様も駄駒だ」

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最終更新:2013年03月29日 13:21