【名前】藻頭(もず)
【サイド】科学(研究者)
【特徴】赤茶色のスポーツ刈りにした髪の若い男。
20代後半だが外見だけなら大学生といっても通用する。
人と話す時はほとんど笑顔で笑うと目が細くなる。子供のような無邪気な笑顔に見える。
【概要】学園都市を彷徨っていた
箱庭栄伝と出会い「行くところがないなら来ないか」と声をかけ
アパートの一室を借りて住まわしている。
そして箱庭に精神を安定させる薬を与え、根気強く彼とコミュニケーションをとろうとした。
初めは心を開かなかった箱庭も、明るい藻頭の性格に、だんだんと心を開いていった。
しかしその目的は箱庭の能力を弄ることである。
藻頭は「才能ある自分が研究者として成功しないのは自分にふさわしい実験体がいないから」だと信じていて
ありふれた能力者を「カス」と見下している。
実際には藻頭の研究者としてのスキルは「中の下」ぐらいだが本人は
プライドのために認めようとしない。
箱庭に与えた精神安定剤も実は中毒性があり、それをエサに実験をすることもあるが、
あくまで表面上は「箱庭のためにやっている」態度でいるので気弱な箱庭は頷くしかない。
【セリフ】性格に反して口調は明るく舌滑がいい。
薄っぺらいことをてらいもなく言える。
「大丈夫だって!俺は何があっても箱庭の味方だからよ!
困ったことがあったらなんでも力になるぜ!」
最終更新:2011年12月12日 00:51