【名前】待宵 珊瑚(まつよい さんご)
【性別】女
【所属】
科学サイド/
風紀委員(ジャッジメント)
【能力】組成解析(アナライザ)レベル0
【能力説明】
電子線を対象物に照射することにより発生する特性X線を感知し、構成元素を分析する能力。
要するに透視能力の亜種であるわけだが、レベル0なので精密機器でしか感知できないレベルの電子線照射しか出来ず、当然のごとく特性X線の感知など出来ない。
そのくせ拡散力場はしっかりあり、都合よく風紀委員の使用する無線機の電波を邪魔することもある。
【概要】
第七学区にある高校の風紀委員。高校二年生。
性格は基本良い奴だが、どこか冷めている。風紀委員としては特筆するほどの正義感を持ち合わせているわけでもなく、
上に『やめろ』と言われればそれがたとえ納得のいかない判断でもすっぱり『はい、やめます』と答えてしまえる。
ただし、何故かいつも現場で高位能力持ちの犯罪者とばったり遭遇するなど不運な境遇に陥る。
当然、彼女自身はただのレベル0で、しかもバックアップが本職なので戦闘能力はほぼないに等しい。
しかも能力のせいで電波状況が悪いので本部との連絡がとれず、自分の判断で高位能力者を拿捕しなくてはならなくなることも多い。
ただ、一応『犯人の能力を解析・対抗策を練る』のが本職である為、その技能を応用してレベル0なりに頑張ることもできる。
【特徴】
黒髪を肩で切りそろえている。身長は一六五センチほどあるものの無乳。尤も本人は気にしていない。
一年中肘を捲くった長袖のYシャツと膝上三センチのスカートという制服を着ている。
【台詞】上司には敬語、同格・部下には若干高圧的。どちらも低血圧っぽくあまりやる気は感じられない。
「あー……、はい、はい。分かりました。じゃあ犯人の追跡はやめます」
「……ええ? ちょっと待ちなさいよ。電波、電波がっ……! おま、私一人でコイツに対処しろっていうの……?」
【SS使用条件】とくになし
最終更新:2011年12月24日 00:36